2024/12/2 ピザ窯 運転準備完了

懸案だった煙突上部のサーモバンテージ巻きと薪の用意ができて、これで本格稼働ができるようになった。バンテージは幅50mmを使ったが、H型の部分を巻くには太すぎて30mmのほうが良さそうだ。薪は、ほとんど友人からもらったのと、自宅の樫の木を切ったもので賄ったが、足りない分は野菜直売所で買ってきた。道の駅でも売っているが、最低でも一束500円はする。ところがここは量も多くて400円だ。しかも広葉樹なので文句なしだ。燃やすなら油分が少ない広葉樹に限る。屋根の後ろの柱が、薪を重ねるのに調度いい仕事をしてくれる。風よけになるし、窯を使えば窯の熱で乾燥する。屋根があるので、雨も大丈夫だ。我ながらなかなか良い設計だと思う。土台部分を薪入れにすると便利だが、収容量が限定されるし、使わないと薪が湿る恐れがあるので、オススメしない。やはり屋根まで作って正解だった。びっしりと薪が積み上がったのを見ると、達成感がある。薪は一番下から中央までが自宅の伐採薪、中央から上の色が白っぽいのが友人からもらった広葉樹薪。一番上の黒いのが、直売所の400円薪。来週は、いろいろお披露目会だ。

2024/11/9 ピザ窯 慣らし2回目

窯の後面を耐火レンガで2重にしてから、水分が飛んだのを見計らって慣らしをやってみた。温度は100~200℃の間を行ったり来たりで、3時間ほど燃やした。期待どおり後面は、手で触れるぐらいにしかならないし、煙突以外の窯のどの部分も素手で触れた。取っ手を改良したフタも、持ち手の部分の木は熱を帯びるが、問題なく素手で触れるし、麻ヒモを巻いた部分も熱くない。すべて予想どおりうまく行った。せっかく火を入れるので、囲炉裏の五徳に耐熱塗料を塗って、熱を掛けてみた。まだ結果はわからない。ピザ用の板の上に、イモを置いて焼いてみたら、うまく焼けた。途中で1度ひっくり返したほうが、焦げないようだ。薪を作り出したら、面白くなって窯の後ろに積んでみた。一杯になるまでの量はないが、積んでいくと達成感があり、面白い。窯の後ろは、熱くなるので薪の乾燥も進んで一石二鳥だ。友人にもらった2年物の薪は良く燃える。くべるとすぐに端から蒸気が出てくる。自分が作った樫の薪も2~3年は経っているが、雨ざらしだったので、周りは燃えるがすぐ火の勢いが無くなり、炭の状態に窯の中で乾燥が進まないと最後まで燃えない。短時間で素早く温度を上げるには、良い薪が必要だ。300℃まで上げるには、最低でも10本以上の薪を使うので、案外早く消費することもわかった。窯からの煙漏れは無かったので、耐火レンガ積みはうまく行ったようだ。あとはフタと窯の密着がイマイチで煙が出てくるので、耐火パテで、平らにしてみようと思う。

2024/11/6 コメリのバッテリー

ピザ窯用の薪を作るのに、コメリのハンディーチェーンソーを使っている。コスパは最高だが、バッテリーが18Vで1.5Aしかないので、すぐ無くなる。そこでバッテリーだけヤフオクで中古を買ってみた。出品者は「充電器がないので、動くかどうかわからない」と書いてあったが、2ケで3100円ならいいだろうと買ってみた。予想どおりちゃんと動いたが、やはり持ちが悪いようだ。寿命が近いのかと、純正と見比べてみた。どちらが純正で、どちらがニセモノかわかりますか?パッと見てわからなかったですが、純正は「押す」の横が「赤」です。満タンだと緑ランプが3つ点いて、無くなると赤が点きます。無くなったので赤ランプは納得できます。ニセモノは、満タンで3つ点きますが、無くなると緑が1ケ点きます。どちらも中国製ですが、あの国はマネすることもできないようです。こんなものまでニセモノがあるとは思いませんでしたが、やはりバッテリーは純正に限ります。今度、出品されたら良く見てから買います。合計でバッテリーは3ケになりましたが、ニセモノは2ケで純正1ケ分にも満たないうちに無くなります。結局、ほとんど作業効率アップには、寄与しませんでした。ガッカリ。

2024/11/4 ピザ窯 蓄熱性の改善

うちの窯は、後面だけ耐熱レンガが65mm厚になっており、ほかの面より蓄熱性が悪い。そこで65mmをもう1面貼って130mmにしようと思う。左が改善前、残りが改善後。放熱は極力面積を増やし、エッジを設けるが、蓄熱は最小面積でエッジを設けないのがセオリー。なのでギザギザはどうするか検討中。今回は煙突の上もレンガを貼った。横から見ると、煙突と連なっているように見えるので、自称D51ナメクジ型としている。作業は準備込みで3時間ほどで完了。

これで完成。屋根も延長し椅子に座った位置で、雨がかからないようにした。今回。耐熱ブロックに農業系のホームセンターの耐火レンガを使ったが、問題が見つかった。右の写真の黒い部分である。金属で言う格子欠陥のようだ。不純物だと思うが、焼けていて中に穴が開いている。直径は5mmほどで、20ケ買って5ケぐらいはあった。これがどんな影響を及ぼすかは不明だが、日本製の耐火レンガには、このようなものは全くない。やはり日本製は大したもんだと改めて思った。このあと2~3日乾燥させて、再度慣らし火入れをして、運用を開始する。

取っ手も改善した。金属の上に麻ヒモを巻いただけでは、素手で触れないので、M8X120のボルト4本を立て、木を削って取っ手にした。これだけフタから十分取っ手が離れているので、フタで火傷をする心配も無いし、取っ手も熱くならないので安心だ。何でもそうだが、手間をかけただけ良くなるものだ。念のため、ボルトにも麻ヒモを2重に巻いてある。ここまでやれば十分だろう。KUREの耐熱塗料も一度塗装すると熱が加わってもハゲたりせず、なかなか良い。

2024/11/3 メグロキャノンボール那須烏山

第4回 メグロキャノンボール那須烏山に行ってきた。初めて見たが、こんなにメグロファンがいるとは知らなかった。遠い所では青森や長野ナンバーがあった。みんな楽しみにしているのだろう。自分のお目当ては、発売されたばかりのメグロS1とW230最初は、S1のほうが絶対いいだろうと思ったが、W230も甲乙つけがたい。問題は、嫁だけだ。

バイクはメグロだけじゃなく、凄いのがいっぱい来てた。CB400F KH250 MACHⅢ500 V8の5000CC?なんかもあった。一番注目されたのが、写真はないがMACHⅢ750が入って来た時だ。バイク乗りは音でわかる。しかも3本マフラーはオリジナルのどノーマル仕様。パンパンと弾けた音でアイドリングしていて、オーナーの愛着が伝わってくるコンディションの良さだ。3気筒は、キャブ調整が悪いと湿った音でバラバラと不等ピッチのアイドリングなる。貴重なバイクが拝めて楽しかった。4気筒のグオーンと言う高性能な音も良いが、W1のド ド ドと言ういかにも機械が動いている音は、これはこれで良いものだ。

2024/10/26     ピザ窯 慣らし運転2

今回は、300℃まで上げてみる。前回との違いは、窯と屋根の間の煙突部分に耐熱バンテージを巻いたこと。これがなかなか効果があることがわかった。ただし問題も見つかった。今回の結果は以下のとおり。

     時間      温度表示      煙突温度(バンテージ部/上部の屋根下)

    13:40      22℃        22℃/23℃   火入れ開始

    14:10       150℃         123℃/68℃    30分で目標のちょうど半分の温度になった。        

    14:30       230℃         172℃/105℃

    14:40       300℃         236℃/122℃           予定どおり1時間で300℃に到達 

前回は、ゆっくり燃やしたが今回は全開で燃やした。ちょうど1時間で300℃まで上がった。なかなかの性能だと思う。以前、大谷石で作ったピザ窯を使ったことがあったが、3時間ぐらいかかってやっと200℃までしか上がらなかった。自分の窯は期待通りの性能のようだ。ここで注目すべきは、煙突の上部の屋根下温度で、測っている場所は前回と同じである。前回は150℃時55℃だったが、今回は68℃で13℃も上がっている。バンテージは300℃の時236℃になっているので、相当保温効果が高いようだ。もともと火傷対策だったが、逆に温度が上がっている。これなら煙突全体をバンテージでくるんだら、もっと庫内温度が早くあがり安定するに違いない。これはやってみよう。火を落としてからだが、トタンを触ったら結構暖かい。やはりトタンが正解で、ポリカではヤバかっただろう。

念願の300℃達成!薪はどんどん燃やさないとすぐ温度が下がる。特に200℃までは気が抜けない。煙突中央付近から耐熱モルタルがひび割れて煙が漏れた。アダプタが熱で膨張したのか、熱で割れたのかはわからないが、補修が必要だ。

窯自体もヒビ割れた。背面の中央は上から下まで割れていた。ここは温度がいちばん高くなる所なので仕方あるまい。煙突に貼った耐熱アルミテープから何やら茶色の液体が漏れてきた。たぶん接着成分だろう。中国製だから期待はしてないが。驚いたのはスリーボンド1215だ。200℃以上にはなったはずなのに、全く問題ない。素晴らしい性能だ。ただしバンテージでくるむと温度が上がるので、この部分をどうするか悩ましいところだ。今回300℃まで上げても、大きな不具合は発見されなかったので、このままで使えそうだ。水蒸気爆発も起きてない。もう1つ問題があった。取っ手に麻ヒモを巻いたが、それでも素手では触れない。そこで丸棒の木の取っ手を作って見ようと思う。木で作れば握れるはずだが、金属部を全部隠せるように作れるかがカギだ。明日は、いよいよピザを焼いてみる。ピザはいい感じで焼けたが、問題点もわかった。300℃には、上がるがピザを入れるためにフタを開けると温度が下がり、また上がるのに時間がかかるのである。フタを開けると温度が下がるのが当たり前だが、問題は蓄熱性だと思う。耐火レンガの大きさは230X114X65ぐらいである。大部分は火炉側に114mmになるように組んでいるが、窯の奥だけ65mmなのだ。窯のほとんどが触れるが、この奥側だけ触れない。つまり放熱が多いと言うことだ。ここをまず2重にして厚さ130mmにしてみよう。火炎の通路は、断熱性が高いほうがいいに決まっている。幸い耐火モルタルは十分余っている。これで奥側は、窯の上部をたっぷり断熱してみることにする。フタの取っ手も改良したので後日報告する。

2024/10/22 ピザ窯 慣らし運転1

ピザ窯は、耐火レンガにたっぷり水を吸わせたので、いきなり全開にしてはいけない。昨日、ろうそく1本で慣らしの予行演習を行い今日は慣らし1回目を実施する。100~150℃程度で1時間ほど火を入れて、温度の上昇、煙突の性能、その他のチェックを行う。表にするとこんな感じになる。温度表示は、温度計の読み、煙突温度は屋根との接合部付近の煙突表面温度を放射温度計で測定した。

    時間      温度表示      煙突温度

    13:15      25℃        30℃   火入れ開始

    13:20      60℃        36℃

    13:30       100℃           42℃              約30分で煙が消える

              13:50       150℃        55℃    この時、焼き板中央で104℃   途中、火加減を弱くしたので30分で150℃までは上がるだろう。わかったことは、煙突は思ったとおりの性能で、煙が出なくなると、入口から奥に炎が向かっていき、勢いよく燃える。燃焼の速度が普通より早い。本当にあっと言う間に燃える感じだ。最初は新聞紙を2枚ほど丸めて、その上に枯れた杉の皮を置くと簡単に火が付く。次に小枝を少々入れると3枚目のような感じになる。    

60℃はあっと言う間に到達した。ここから薪を燃やすと150℃まで行った。今日は、ここで終了。約1時間たった。

耐火レンガの少し色が濃い部分が、わかるだろう。これが内部に入っていた水分が出てきた所だ。明日、続きをやって色が落ち着いたら、いよいよピザが焼ける準備が完了したことになる。煙突温度の想定より大幅に低く、これならTB1215で十分持つ。耐火レンガは本当に凄い。炉が150℃なのに、アーチの天頂部分が、ほんのり暖かいだけで、その他の部分は全く温度が上がっていない。もの凄い断熱性能だ。詳細には見てないが、大きなヒビ割れも発生していないようだ。気をつけるのは、フタの取っ手だ。鉄板にハンドルを付けた構造だと、素手では持てない。とりあえず麻ヒモも巻いて見よう。

2024/10/20 ピザ窯 完成!

9/6にスタートとして約1ケ月半かかって、やっとピザ窯が完成した。やり切ったので達成感がある。まずは煙突と屋根の穴塞ぎ。耐火モルタルで煙突をぐるりと回して、その後、TB1215を塗った。耐火モルタルは煙突には密着したように見えるが、トタン部は、ヒビが入っていた。TB1215は、トタンと煙突の両方に塗った。さらに万全を期して、煙突カバーをかぶせ、カバーとトタンにも塗った。これで2重にシールしたことになる。あとは火を入れてTB1215の耐熱性を確認する。自分のTB1215は、もう何十年も前に入手したものなので、本来の性能が出るかは怪しいものだが、安く仕上げるのは、試してみるしかない。

次が焼き板部のフタを作った。3mmの鉄板をサンダーでカット。ヤスリで手仕上げし、Lカナグと温度計、取っ手の穴をボール盤で開ける。Lカナグは4mm、取っ手は8mm、温度計は10mmの穴を開ける。鉄で10mmだと結構、切削抵抗があるので、作業に慣れていない人は、ちょっと危ないかも。ドリルが噛んで、ワークを回されると怪我をするので注意だ。適切な回転数と、切り込み深さは場かずを踏むしかない。フタの構造は、向かい合わせにL字カナグを付けて倒れないようにして、コの字の取っ手を付ける。最後に温度計を付ける。温度計は500℃スケールが欲しかったが、凄く高いので、怪しげだが430℃スケールのを入手した。この温度計はストッパの位置が反対に有って、温度が上がっても針が動かない不良品もあるらしいが、自分のは当たりだったようだ。さて何度まで上がるのかが楽しみだ。ストレートで長い煙突は、車の「直管」と同じで最も効率が良い。45度に曲げたほうが屋根も簡単にできるが、ここは窯の性能に、とことんこだわって設計した。あとは必殺サーモバンテージも、持っているので、煙の抜けを見ながら、判断したい。

これが完成形。屋根の柱は、塗装を2回塗った。耐候性の表面コートもやった。失敗もしたが、いろんなことがわかって勉強になり、面白かった。あとは耐火モルタルと無収縮モルタルが余ったので、土台の前の部分に「土間コン」を打とうと思う。地面が石交じりなので、椅子を作ったのだが、安定しないためだ。明日から、家の中の不要な木材がたくさんあるので、薪作りを開始する。火入れは、火曜か水曜の予定だ。慎重に窯の慣らしを実施する。今日は完成祝いで、祝杯をあげよう。

2024/10/19 ピザ窯を作るぞ21 屋根完成

とうとう屋根が完成した。屋根は最初から計画してたが、結構、ゆがみや高さの誤差があったので、修正するのに時間がかかった。なかなか良い感じだ。普通の雨なら窯部はほとんど塗れないこともわかった。煙突の熱影響を考えて、中央を金属トタン製、左右をポリカ製にした。トタンなら煙突の熱が加わっても火事にはならないだろう。安全第一で設計している。後は煙突とトタン波板部のスキマを埋める必要がある。TB1215と聞いてピンとくる人は、相当車をいじっている人だろう。R32 GT-Rの設計をやっていたとき、オイル漏れが発生してスリーボンド1215の液体ガスケットを持ってテストコースに行った。本来はヘッドカバーとシリンダーの間のスキマ埋めに使うものだが、耐熱温度が200℃あるので、これを耐火モルタルと煙突の間のスキマ埋めに使って見ようと思う。普通の耐熱シリコンは200℃で、超耐熱仕様で300℃程度だ。煙突の表面温度を測ってないが調べたら、130℃ぐらいじゃないかと思う。まずはあるものを使ってやってみる。ダメだったら次の手を考える。いつものスタンスで作業を進める。最終作業は、焼き板部のフタを鉄板で作って終了の予定だ。友人から薪を分けてもらう段取りもつけた。いよいよだ。

2024/10/13 ピザ窯を作るぞ20窯部完成

今日は、間口塞ぎをまず実施。耐火レンガをグラインダーでカット、ツールを換えて削りを繰り返して完成。耐火モルタルで作った横ステー65X30X390程度だが、強度もバッチリでいい感じ。背面もそこそこ綺麗に仕上げた。一番こだわったのは、内部の仕上げで煙の通りを少しでも良くするよう段差は、極力滑らかにした。焼き板部は、最終的に間口が35cmで奥行が34cmになった。これなら30cmピザは楽勝で入る。

煙突部は、こんな感じ。煙突径は106mmだが、アダプタが120mmなので120mm以上の穴を開けている。青い空が綺麗だ。

最終的には、こんな感じ。蚊取り線香の煙がバンバン出てくる。全体の設計と、内部の仕上げがうまく行ったようだ。煙突もバッチリ垂直に立っている。奥の建物の垂直線と煙突が平行なのが、わかるだろう。これであとは、ピザを焼く焼き板部のフタと屋根を作れば完成だ。屋根の材料は、カットして塗装済みなので組み立てるだけた。あとは煙突の位置と屋根のトタンの位置をどうやってぴったりに合わせるかだが、これも考えてある。屋根の横幅は1300mmで設計したので、波板は重ねる部分があるので6尺を3枚使い中央だけ熱対策でトタンにする。ポリカ+耐火モルタルでスキマ埋めをやってる人もいるが、いい方法とは言えないだろう。ここは安全第一だ。煙突を立てると結構サマになるもんだ。煙突を伸ばすとさらに煙の勢いが増す。これは、慣らしが楽しみになって来たぞ。自分のは焼き板が前に70mmほど、飛び出ている。これもあえてこうしている。理由は、そのうちわかる。

2024/10/12   ピザ窯を作るぞ19

今回は、いよいよアーチ部を乗せてみた。やはり前後2列のアーチを全く同じ形に作るのは、難しい。出来合いのものは、融通が利かないからだ。でもアーチ型がバラバラになることは無く、やはりしっかり水をレンガに吸わせた状態で耐火モルタルを塗らないと接着しないことがわかった。また接着されると、白よりやや灰色がかった色になる。白の場合は、水分が足りず割れるようだ。前後アーチ間のスキマを埋め、煙突用のアダプタを付けて見る。

焼き板部の左右間口寸法は、370mmになった。間口高さは200mm。この上に耐火モルタルで作っている横長の板を渡し、その上に耐火レンガを積んで、フタの部分は完成する。煙突もうまく出来たようで、火炉の中に蚊取り線香を置くと、ちゃんと煙突から煙が出てきた。これなら本番でもうまく火が起こせるだろう。火炉の左側の耐火レンガは、接着できてなくヒビ割れしたので、再度、モルタルを塗り直さなければならない。右のほうは目地がグレーっぽいのが、わかると思う。どうやら空間が出来てモルタルが回っていないようだ。まだ焼き板は固定していないので、修正ができる。気が付いて良かった。煙突のアダプタは、きっちりと水平・垂直を出したので、立てるのが楽しみだ。

2024/10/5     ピザ窯を作るぞ18

問題が発覚した。やはりアサヒキャスター13Tの使い方が間違っていた。耐火レンガに使う時は、水分を十分に吸わせた状態で塗らないと接着しないのだ。まず塗り方がヘタなのは仕方ないが、左写真は一見ついているように見えるが、ハンマーで軽く叩くとほぼ全体が剥がれた。アサヒキャスターは、固体化する段階で耐火レンガに水分を吸われるとくっ付かないのだ。ガッカリ。ほとんど最初からやり直しだ。失敗しないと学べないことは、たくさんあるのだ。

アーチ部全部のアサヒキャスターを落として、再挑戦。今度は、レンガを水に5分程度浸し、固定されているレンガには、スポンジでたっぷりと水を掛け、アサヒキャスターをフルイに掛けたものを練り、なるべく薄く塗って素早く合体。ここでゴムハンマーでトントンする。すると目地が綺麗になり、厚さも前回より薄くできた。

さらに挑戦は続き、アーチを先に水平に組んでから、合体することにした。アーチ部を左右から順番に積んで行くと完全に平面になっていない限り、頂点でズレが出る。平らな面で組めば、綺麗なアーチが出来るはず。今度は、水を十分かけたので接着できるだろう。耐火レンガに水を浸けてはいけないのは、水蒸気爆発の可能性があるからだろう。でも本当だろうか?ホームセンターの耐火レンガは屋外に置いてある。当然、雨水は十分吸っている。これを使ってピザ窯を作る場合、6面のうち2面を接着面とすると内部の水分は2面からは出られないことになる。同じく保管してある耐火レンガに水を浸けて接着した場合も2面からは水分は出られない。ホームセンターの耐火レンガでピザ窯を作って、事故にあったら情報が入るはずだし、屋根なしのピザ窯は全国に多数存在するはずなので、実際に水蒸気爆発は心配するほど起きない、と言うのが自分の考えだ。耐火レンガに水分は絶対ダメ、なんて言っている人は、自分でやったことのない人だと思う。水を吸うと言うことは、水を吐き出しやすいと同じことです。

2024/10/1     ピザ窯を作るぞ17

アーチ部は型なしでは組めないと判断し、得意の木工工作でアーチ型を作った。これでうまく行くはずと、後ろ側のアーチレンガを乗せていったらなんと、最後の1ケが入らなくなった。結局、最初に組んだ3段のノリ代が多すぎて、設計値より内側に入り込んだせいだと思う。仕方なくレンガを1枚外して無理やり乗せてみた。これで落ちなければいいが。前側も余ると煙突の穴がうまく出来なくなってしまうので、なんとか正規のレンガを入れたい。最初からクサビ型になっているほうが、ノリ代をピッタリ合わせられないと難しいことがわかった。明日なんとかアーチ型を抜いて、センター2枚のスキマにモルタルを流し込めれば落ちないと思うのだが。ピザ窯は、やって見ると想像以上にキレイに作るのが難しい。クサビ型のレンガは、接着せずに、ただ置いて使ったほうが良いかも知れない。あと左右交互にレンガを乗せていくと、いつの間にか左右に段差が出来ていた。この辺も、水糸を張るかレーザーを飛ばさないと組んだ時のズレが上に行くに従って増幅されるので、気が付いた時には固まっていて、手遅れだった。ただし後ろ側はレンガで最後にフタをするので、機能上の問題はないが。前側は、じっくりやって見よう。考えたら少しわかった。もし最後の1枚が入らなかったら、下から3段目まで固定したので、4段目を乗せるとき、少し外側にズラせばいいのだ。そうなるとアーチは段違いになるが、左右の距離が広がって最後の1枚は入るはずだ。もっと早く気づけば後ろ側もうまく行ったかも知れない。もう少しだ。頑張ろう。

昨日アサヒキャスターを塗った後ろ側アーチだが、今日(10/2)枠を取り出したら、ほとんど接着できていないことがわかった。ほとんどが塗った側は接着してるが、レンガを乗せた面は、接着されてないのだ。原因はアサヒキャスターは、猛烈に水分を吸い取られるので、あとから乗せたレンガはすでにカラカラになっているからだ。アサヒキャスターに関しては、耐火レンガには水を付けるな、は間違いだと思う。そもそもくっ付かなくては話にならんし、内部の水分は自然に抜けるはずだし、慣らし運転で抜けば良い。さらにほとんどの人が屋根を付けない運用で「水蒸気爆発で怪我をした」とは聴かないからだ。つまり耐火レンガは水を吸うが、自然のサイクルで爆発するほどの水分量には、成らないのだ。後ろ側アーチは、タガネで残ったアサヒキャスターを落としてから、水に漬けてやってみることにする。前側アーチは、仮組みで予定数のレンガでアーチを組めたので、いかに薄くアサヒキャスターを塗れるかがカギだ。これも対策案があり、フルイで中に入っているセラミック類を取り出し純粋なモルタル状態に使用と思う。石が無くなった、レンガに水分が有れば薄く塗れて、接着されるはずだ。本当にアサヒキャスターは使い方が難しい。

2024/9/30     ピザ窯を作るぞ16

ピザ焼き台を取り出してみる。カエシも部分もうまく行ってまあまあの出来だ。寸法は狙い通りの495X500X45で出来た。ちょっとデコボコがあるが、サンダーで修正する。そしていよいよアーチ部に取り掛かる。ノリ代2~3mmとあるがとてもそんなに薄くは塗れない。最後がどうなりか不安ながら、まずはY-2を3ケを積む。その前に煙突用の穴を作ってみた。最初に切断砥石でカットするが、これがみるみるうちにすり減っていく。溝を切ってタガネで落とす方法がよさそうだ。最後に「削る」で仕上げるが、これもあっと言う間に削れてレンガ1.5ケ分で、もう使えない。1枚で¥500弱ぐらいだが、耐火レンガには、向かないようだ。そこでダイヤモンドカッター¥657とダイヤモンドドライカップ¥1518を買ってみて、試そうと思う。

だんだん形になってきたが、難易度も増してくる。ここから最後まで積めればいいが。ピザ焼き台は、炉の背面と7cmのスキマを開けている。煙の抜ける通路の幅だ。この後、アーチが組めたら、前面を少し塞ぐレンガを積む作業が残っている。鉄板を左右に渡してその上にレンガを積むのが一般的であるが、自分は熱膨張率の違う材質を使いたくないので、ちょっと工夫が必要だ。それが完成したら、鉄扉を作り完成したら、背面にレンガを積んでピザ窯の完成となる。慌てて背面を閉じてはいけない。アーチ部はこのまま組んで行くと頂点のレンガの位置がズレる可能性が高いと思う。ここは急がば回れで、「アーチ型板」を作ることにした。たぶんグルッと薄板ベニアを貼らなくても、コンパネ2枚をジグソーで切って連結すれば、組むだけなら落下しないはずだ。型板を作って載せて見れば、どんな具合かわかるはずだ。何せノリ代なしで内寸400だったものを500まで広げるには、相当ガンバラないとできないはずだ。ここが肝だから、慎重に行こう。

2024/9/29     ピザ窯を作るぞ15

昨日までで火炉の耐火レンガ4段積みは完了した。4段積んで高さは310mmほどになった。アサヒキャスターについて段々とわかってきた。まず指定の水分量で練ると、水平部分はなんとかなるが、垂直部分だと耐火レンガと密着せず、すぐに水分が吸い取られ硬化が始まる。そこで多めに手に取って塗ると思ったように成型できない。硬化が早いので、次々にレンガに塗っていくと、余分な部分を取っているヒマがない。一晩経つと石のように固くなり、簡単には除去できない。なのでもう外観はあきらめることにした。水分量を多くするか、水を掛けながらでないとうまく塗れない。水を掛けるのはイヤなので、穴や溝を埋めることだけして、デコボコは気にしないことにした。一番大切なのは、いかに温度が均一になるかだから、外観は二の次だ。ディスクグラインダの「削る」で、削ってみたが、簡単には削れない。マジに硬いのだ。今日はピザ台を乗せる縦のレンガを固定した。さらに「ピザ落下防止用カエシ付きのピザ焼き台」を作った。大きさは495X500X45で奥側に高さ35mmほどのカエシを作った。これらを木枠で型を作りアサヒキャスターを流し込んで作った。アサヒキャスターは一度硬化したものに、後から部分的にカエシを付けても接着されないと思ったので、手間はかかるが一体型の木枠を作った。カエシは、ピザが奥に行き過ぎて落下しないためと、奥側だけ焼けすぎるのを防止するために作った。1日で固まるので明日には結果が出る。ピザ焼き台を設置したら、最後のアーチ製作に取り組む。型板なしで本当にアーチに組めるのか心配だ。その前に煙突部の穴開け作業をしなくてはならない。これもレンガ切りと削りがあるので、思ったより結構大変な作業になるだろう。ただレンガを組むだけなら簡単だが、2段式で直管煙突と貫通屋根付きなので、やることが満載だ。

2024/9/28     ピザ窯を作るぞ14

火炉底板が乾いたので、載せてみた。出来はまずまずだ。表面はピカピカになったが、所々穴がある。最初に流し込んだ時、空気を巻き込んだようだ。最初は薄めに流してトントンやれば良かった。水平も思ったより出ていた。これなら実用上は問題ない。

続いて火炉作りだが、これが難しい。底板を作った時は感じなかったが、アサヒキャスターがあっと言う間に固まって耐火レンガにくっつかないのだ。これには参った。1cm持ってレンガを乗せて、ゴムハンマーでトントンやろうとするともう硬化が始まっているのだ。レンガに水を付けたり浸したりする気持ちはわかった。レンガはもの凄く吸水性が良いので、一度水を吸うとなかなか出て来ないだろう。水分が膨張して、爆発するのも怖い。なのでアサヒキャスターを緩く練ってなんとか対処した。今日は火炉部分のレンガ4段まで終わらせたい。アーチ型の部分は、モルタルを付けずに並べて見たら、内寸は40cmだった。説明にはノリ代2~3mmで50cmとあったので、火炉の耐火レンガは内寸50cmで組んである。アサヒキャスターがこれだけくっ付かないとアーチ型部分の製作に少し不安が残る。アーチは煙突も立てるので、石材カッターと石材ヤスリが必要だ。

2024/9/25     ピザ窯を作るぞ13

今日は、土台上部の水平出しのため、耐火モルタルを乗せる作業をする。3脚にレーザー水準器を付けて、水平を飛ばし、その高さまでモルタルを盛る。耐火モルタルなので、どのくらい収縮するか未知数なので、まずはやってみるしかない。耐火モルタルは硬さ調整が割と楽にできるのが、ありがたい。また結構流動時間が長いのも助かる。厚い所では1cm以上は盛っただろう。盛ってはレーザーが光った所を削るのを、ひたすら繰り返すだけ。だんだん要領がわかってきて「ペタペタ」が結構重要だ。ペタペタのあと手で押して高さ調節するのが、いいみたいだ。ヘタにコテを使うとうまく行かない。1時間半ほどかかって完成。レーザーで見ても結構うまく行っていると思う。固まったら、水準器で見て見よう。火炉底板はもう完成して載せるだけだが、載せる時にモルタルを打つか、そのまま載せるか、まだ結論が出ていない。物凄い重量なので、地震が来てもズレするとは思えないが、万が一はあるので、軽く耐火モルタルを打つか。これでいよいよ耐火レンガ積みができるようになった。いよいよ窯に取り掛かれる。1日後、水準器で水平を見たら、結構出ていた。これならうまく行きそうだ。あとは天気だけだ。

2024/9/24     ピザ窯を作るぞ12

今日はアンカー打ちと土台の土間コン打ちを行った。アンカーは上下逆だが、敢えてそうしている。アンカーはブロックの中に砂利を入れ、だいたいで中央に立ったら、インスタントモルタルを流し込む。こうするとモルタルの使用量を抑えられる。インスタントモルタルは最初から砂が混合してあり25kgで¥712なり。やや早めに固まる傾向がある。砂利を入れたので、緩めに混ぜて棒でトントンしながら流して完了。1.5袋分で済んだ。余った分で土間コンも打ってみたが、シロートのコテさばきでは、どうしても最後の1回のスジが残ってしまう。明日固まって、レーザー水準器の三脚アダプタが届いたら、土台の水平化をやってみる。こんなに頑丈な土台は要らないと思うが、楽な姿勢で薪をくべるため、ブロックを3段積んだ。温度を上げるのに3時間は必要なのでヘンな姿勢では、ピザを焼く前に疲れてしまうと思い、椅子に座った高さで薪を入れられるようにした。ピザは4分もあれば焼けるので、少々辛い姿勢でも問題ない。早く耐火レンガを積んでみたいものだ。

普通のモルタルと無収縮モルタルの違いを説明する。普通のモルタルは固まる時に収縮するので、平らに仕上げると縮んで凹んでしまう。無収縮モルタルは、縮まないので完全な平面になる。なので自分は大切な部分には、無収縮モルタルを使うようにしている。束石に盛った無収縮モルタルは、完全な平面を保って固まっている。素晴らしい!地下鉄のホーム柵設置工事の仕事で得た知識がピザ窯作りで役に立つとは思わなかった。

レーザー水準器の取付変換ネジが届いたので、三脚に付けてみた。地面に置いた場合に比べ操作性が段違いに向上した。エレベータで下から上まで好きな高さに飛ばせるのは楽だ。早速見たら、ひどい有様だ。水準器でそれなりに水平を出したつもりだが、大幅にズレている。左写真は土台の手前側を見てるが、左半分はまあまあだが、右半分はだいぶ沈んでいる。右写真は奥側を見ているが、中央が高く左右が下がっている。と言うことは、奥側の一番高い所を基準に、全体に盛り上げて水平を出すしかない。このまま火炉底板を乗せたら、中央だけに負荷がかかるので、最悪割れるかもしれない。ここで時間を掛けて挽回する。

2024/9/22 ピザ窯を作るぞ11

試しに火炉底板用の木枠を乗せてみたら、ガッカリ。基礎がいかに大切かを思い知った。右側が大きく下がっていてスキマだらけだ。ここまでズレるとは予想外だった。いろいろ原因はあるが、言い訳しても仕方ない。このまま耐熱モルタルを土台に載せて水平出ししながら固めるのは困難と判断し、ここは急がば回れにした。レーザーを当てながら、まずはモルタルで水平をそこそこ出してから、底板を乗せる作戦に変更する。写真を撮り忘れたが、700X690X45mmの底板なんて、モルタル25kgあれば十分だろうと思っていたが、全然足りず1.5袋ぐらい使った。このままだとピザ台の分が足りないので、もう2袋買い足すことにした。やはり材料代はかかるものだ。固まった土台は、さすが無収縮モルタル!強度はバッチリだ。鉄筋の必要性はないと思うが、買ってしまったので、あとで鉄筋を入れることにする。恰好はイマイチだが、強度だけは確保できているようだ。

底板の寸法は700X690X45の枠を作って耐火モルタルを流し込んだ。24時間たってないが、コチコチに固まったので、成功したと思う。厚さはたぶん42~43mmぐらいだろう。失敗した土台だが、修正方法を思いついた。まずは土台の一番上を平にするようモルタルで埋める。今のままだとブロックの細い幅にしかモルタルが盛れないので、強度的にも平面的にも役に立たないからだ。モルタルと砂を買って、まずは一番上の面を平にする。次に1/4-5/8インチネジ変換アダプタをレーザー水準器に付けて、カメラ用の三脚に取り付けられるようにする。水糸も考えたが、「線」より「面」のほうがやりやすいと考えた。ただしやってみないと分からない。水糸を張るには、木で外枠を作るか、鉄筋の1mを8本買ってやるしかないが、鉄筋は1本あたり約1000円の送料がかかるので却下。まずはレーザーでやってみて、ダメならまた考えよう。うまく行ったら正面のズレを誤魔化すならレンガを貼ればいいだけだ。まずは底板を乗せたら、水平が出ているレベルまで修正作業をしよう。モルタルも水分量が段々わかってきたし、焦ってやらなくても簡単には硬化しないのもわかった。やはり下準備が一番大切なのだ。

2024/9/20 ピザ窯を作るぞ10

今日は仕事を早めに切り上げ午後から土台のモルタル打ちをやった。やってわかったことだが、コメリとカンセキのコンクリブロックの大きさが微妙に違うのだ。これには参った。同じものだと思っていたが、長さや傾き具合が微妙に違っている。水準器を当てながら作業をしたが、完成したら結構ズレている。原因の1つは、モルタルの厚さだ。1cmタップリ盛れば修正できたかも知れないが、練りが緩くサラサラ気味だったのがまずかったようだ。こうなったら次の火炉底板で水平を合わせるしかない。今度は慎重にやろう。モルタルは、捨てる覚悟で量は多めに練るのがコツだ。あとブロックとブロックのスキマを埋めようと時間を掛けていると、スキマに入ったモルタルはなかなか硬化しないので、練ったモルタルの硬化が始まり焦ってくる。ただし水平がズレたと言っても水準器レベルの話なので、実運用上は問題ない。自己満足レベルでの話である。一番下の左側のブロックを基準にしたが、その右のブロックが右下がりになってしまったので、スキマが出来た原因のようだ。またスキマを埋めようと、時間を食うと次のブロックが置けなくなるので、この辺は作業時間との兼ね合いだ。土台は「日」の字に組んだ。「E」の字にして、薪を入れるスペースを作ろうかと思ったが、年中薪を確保してるわけではないし、大したスペースも出来ないので、設計どおり日の字にした。無収縮モルタルは1日で固まるので、次は鉄筋を入れる作業がある。鉄筋を入れたら火炉底板を作る。底板は土台と同じ寸法で厚さは45mm アサヒキャスター CA-13Tで作る。硬化が早いらしいので、まずはやってみるしかない。調べたら可使用時間が30分と言うことなので、焦らなくても良さそうだ。問題は粘度だ。サラサラだと山が出来ないので、水分量の調節が難しそうだ。1袋25kgで、たった5~5.75Lなのだ。今度は厚さ1cmぐらいを目標にしたい。土台と火炉底板の間は、当初、無収縮モルタルで施工しようと思っていたが、良く考えると熱が加わるので、アサヒキャスターで施工する。コネ具合は、ひとつかみすくって、指の間から漏れてこないぐらいが目安らしい。ここでアサヒキャスターはアルカリ性なので作業時は、必ずゴム手袋をしないと手がシワシワになる。¥1048でファミリーエステー ニトリルゴム極薄Sサイズ100枚を買ったがこれだ大失敗。強度がなく、モルタルを塗っていると裂けまくり使いものにならなかった。100均の台所用の手袋のほうが使えそうだ。ケチっては失敗するいつものパターンです。

2024/9/17 ピザ窯を作るぞ9

だんだん少しづつ気温が下がってきたので、作業時間が伸びてきた。今日は、柱を立ててみた。角材のカドのレーザーを飛ばしてみると、バッチリ合っている。でも上に行くと誤差が出てバラバラだ。仮止めなので仕方ないが、なんとか修正する方法を考えようと思う。良かったことは、束石がしっかり地面に密着しているので、柱をゆすっても束石はビクともしない。剛性はバッチリ出ているようだ。柱を立ててわかったのは屋根の勾配が思ったより、キツイことだ。雨漏りを気にして、推奨角度の20度にセットしたら結構角度が付いた。たしかにこれなら雨水の跳ね返りにも強いだろう。とりあえず、これでやってみるしかない。柱があると土台作りの邪魔なので、この後取り外した。明日には無収縮モルタルが届くので、天気が良かったら、木曜の午後、土台作りができる。屋根の角度がキツイので、波板の取り付けがうまくできるか、ちょっと不安である。柱の上下寸法を合わせるには、土台側の寸法を測って、つっかえ棒にその寸法をケガキ、ケガキと柱が一致したところで固定すれば、平行四辺形にはなる。まずはこの作戦でやってみる。

2024/9/16    ピザ窯を作るぞ8

束石間の寸法を測ってみた。写真の手前左右ピッチが1160,奥が1168。前後ピッチは左右共880でピッタリだった。奥側が8ミリずれたが、まあこんなもんだろう。このくらいの誤差なら問題にならない。これを元に屋根の寸法も決めた。木枠の寸法が1260X1260で前後に100mm屋根板ポリカをせり出させるので全長は1460になる。幅は鳥小屋とのスキマが無くなって作業が出来ないとまずいので、1260のままとした。波板は幅655なので2枚あれば足りる寸法だが、煙突を貫通させる作業があるので中央をトタン板、両脇をポリカの3枚重ね構造にする。今回は一度枠を組んで柱の上に固定し、トタンに煙突穴を開けてから、位置を出してトタンを固定しようと思う。最初に固定すると屋根全体を動かす必要があり、手戻りが大変そうだからだ。寸法が決まるとあとは木材カット、コースレッド打ちだけなので、簡単だ。あとはピザを置く底板の設計が残っているだけだ。底板はピザが奥まで行って、落ちないようL字型に耐熱モルタルを成型したいが、モルタルは一度乾いた上に、もう一度重ねても接着されないので、一体成型する方法を考え中だ。写真は、フタ用の鉄板:t=3.2 400X300 ¥2162と取手用コの字カナグ M8X110サイズ 倒れ防止用Lカナグ 75mmと40mm。M8X100X4本のボルトは束石と柱の固定用だ。鉄板は結構重いので、窯が出来てから現物合わせで外形をサンダーでカットする。鉄板の真ん中に430℃スケールの温度計を付ける。穴を開けたら600℃の耐熱塗料で塗装する。ただし200℃で1時間加熱となるので、火入れの後の煙が落ち着いてからしか使えそうもない。今の所、手戻り無く順調に来ている。

2024/9/15    ピザ窯を作るぞ7

今日は、ピザ窯の土台作り。砕石を敷いてゴムハンマーでトントンして、その後は自分で踏んでならした。水準器を当てながら適当にブロックを重ねていく。最後にレーザー水準器で垂直を見たらピッタリだった。水準器レベルでも十分実用には耐える性能だ。無収縮モルタルが届くのに1週間かかるので、このまま1週間放置して砕石が締まるのを待つ。砕石は25kgでちょうど良い量だった。ピザ窯が束石のセンターから左にズレているのは、本番の時に修正する。無収縮モルタルは重ね塗りした時、先に塗った部分とはくっ付かないので、1段ごとにやるか、全部を一度にやってしまわないと面倒なことになる。目地部分には無収縮モルタルを使いたいので、ここは1週間待って1度で決めたい。目地以外の鉄筋を埋める部分は、普通のコンクリでも構わない。目地の部分が収縮すると乾燥後、寸法に狂いが出るので自分は無収縮モルタル派だ。試しに束石の上に角材を立ててみたが、見た目は垂直に近かったので、束石の設置はうまく行ったようだ。このあと土台を固めたら、いよいよ火炉部分に取り掛かる。まずは土台と同じ面積で厚さが45mmの板を、耐熱モルタルで作る作業から始まる。薪を焚くときの底板になる部分だ。大きい耐火レンガを使う人もいるが高価なので、自分はコンパネで枠を作って自作する。同じようにしてピザを置く板も作る。

2024/9/14 ピザ窯を作るぞ6

今日は朝から墨出し、水平出し、束石のモルタル埋めをやった。文章で書くとこれだけだが、2時間ほどかかった。束石の下に砕石を撒いて大型ハンマーでならす。水糸に沿って束石を置いて、ゴムハンマーでトントンして大体の位置を出す。束石に水準器を乗せ水平を出す。束石は水糸にピッタリ合わせたので直角もだいたい出ているだろう。少々ズレていても平行四辺形になるだけなので問題ない。束石の向きが間違っていないことを確認した後、モルタルを打った。モルタルは地下鉄工事の仕事で知った無収縮モルタル:豊運ビルモルグラウト25kg ¥3280を使う。これは硬化後に縮まらないので、スキマが出来ないのが素晴らしい。普通のコンクリよりは割高だが、間違いないものが作れる。これだけ打って2/3袋使ってしまったので、もう1袋注文した。この後はピザ窯を置く場所を整地し、砕石をまき固めてコンクリブロックを3段積んで行く。必要ないとは思うが、鉄筋も買ってしまったので使うことにする。高さは190X3=570mmに目地の分だけ高くなる。鉄筋は450mmなのでちょっと足りないが、無いよりはいいだろう。無収縮モルタルは24時間で完全硬化するので、固まったら束石間の寸法を測ってみる。鳥小屋の関係で設計図どおりには施工できないので、現物合わせで作っていく。これで土台ブロックを積むとだいぶサマになってくるはずだ。

2024/9/11  ピザ窯を作るぞ5

煙突を付けるのに結構悩んだ。何かあった時のため、煙突とピザ窯の間は、取り外せるようにしたかったからだ。普通はレンガを組んで煙突にするか、パイプを直付けするかだが、それだと取れない。煙突径は106mmだが、これに合うサイズの適当なアダプタがみつからない。そこで2段式になっている中国製のを見つけた。太い方が120で細いほうが100だ。6ミリのスキマは耐熱バンテージを巻くことにした。届いたアダプタは中国製にしては、しっかり溶接されているし使えそうだ。120側を下にして、ピザ窯の上に耐火モルタルで固定する。これで何度でも取り外しできる。ただし屋根に開けた穴は、耐熱パテで塞ぐので簡単に煙突は外せない。とりあえず取りつくことが確認できたのは、良いことだ。耐熱バンテージも中国製っぽいので、バーナーであぶったが燃えなかった。一応、耐熱性はありそうだ。ちなみにアダプタは¥747で中国からの送料込み。 耐熱バンテージはアマゾンで¥1000ぐらいだ。レーザー水準器で水平を見たら、束石の高さがバラバラだった。今日は高さ合わせで終わってしまった。1つ注意点がある。耐熱バンテージを触る際は、ゴム製のピッタリした手袋をはめることをお勧めする。普通の作業用ではダメだ。理由は、たぶん目に見えないぐらいの細いガラス繊維で出来ていて、ハサミで切った時、手に刺さるからだ。ところが細すぎて目に見えない。痛カユイ場所はわかるが、何が刺さっているかは、わからないからだ。自分もやって見てわかった。できれば屋外で作業したほうがいい。室内で作業したらコロコロをかけること。作業後は手を必ず洗うこと。洗わずに目を触っては、いけない。

2024/9/10  ピザ窯を作るぞ4

今日も作業は暑くて1時間が限界だった。束石の向きが逆だったのを修正した。昨日と90度違うのがわかるだろう。間違っても束石の金具同士が90度になるように置いてはいけない。あとでどうにもならなくなるからだ。この向きだと前後方向の直角はいくらでも調整できる。左右方向は、しっかりと設置しなくてはいけない。その後水糸を張ってみた。水糸を張るとまだ高さは合わせていないが、位置関係は正しくなってくる。張ってわかったのは、鳥小屋は母屋と平行に建てたつもりだったが、少し傾いている。もともと母屋が正確には南に向いてないので、少しずらしたせいかも知れない。鳥小屋とピザ窯は平行でなくても、構わない。だいたいの直角が出ていれば、屋根は立つだろう。束石の下には、前の家を壊したガラや木の根がたくさんあるので、掘るのが大変だ。なのであまり深く埋めないようにする。水糸の直角は出ているが、水平は出ていないので、暗くなったらレーザー水準器で見て見よう。結局、左奥の束石が鳥小屋の基礎にかかるため、左いっぱいに寄せることができない。結構、当初より屋根は大きくなりそうだ。水糸も張り方が分かってきた。何度も調整するものだから、縛ってはいけない。2~3回巻いたら、最初の部分を引っ張って巻いた部分を被せるようにすると緩まない。これは動画じゃないと伝わらないだろう。水糸用の棒は、間違って買った打ち込みアンカー棒だ。これは鉄筋のように山谷が有るので、糸をズラせない。水糸を張るなら丸棒のほうがいい。アンカー棒も地面の中の石に邪魔されてうまく打てない。なかなか大変だが、基礎だけはやり直しできないので、時間がかかってもちゃんとやらなくてはならない。

2024/9/9  ピザ窯を作るぞ3

今日は気温30℃ながら湿度が高い。13時から1時間の作業で限界だった。穴を掘って束石と土台ブロックを置いてみた。鳥小屋のコンクリの関係で調度いい位置に置けないため、設計案の柱間寸法:1020mmの所、1135mmで+115。前後は580mmの所、990mm、+410。立地条件は直せないので、このくらいの寸法に修正する必要がある。幸い屋根の垂木もトタン板も6尺あるので、まだまだ問題ない。実際にブロックを置いてみると、まだまだ地面が斜めになっていたり、いろんなことがわかったくる。極力全体像がわかるような作業の進め方が面倒でも一番失敗が少ないと思う。屋根だけ、ピザ窯だけのどちらかだけ進めてしまうと後戻りができなくなるリスクが高くなる。窯の右側は通路として使うので、なるべく広く取りたい。生垣を切ったり、蜂の世話をするとき通りやすいほうがいい。写真右がピニーの色だ。ちょっとわかりにくいが薄いオレンジ色かかった茶色だ。木目がしっかり見えるのが良い。初の水性塗料だが良いことがあった。使い終わったハケの塗料を落とすのに、専用水でなく水道水で落とせるのだ。これは金がかからないし、ハケの塗料も良く落ちて毛先がダマにならないのがいい。油性だとしっかり落とさないとハケが使えなくので、これは発見だった。明日は、試しに水糸を張ってみようと思う。これでレーザー水準器と合わせて、水平と直角がどうなっているか、分かってくるだろう。束石は最初頭を5cmだし10cmを地面に埋める予定だったが、結構大変なので、そこそこの寸法でやめておこう。適当さがないと、疲れて楽しくないからだ。

2024/9/8 ピザ窯を作るぞ2

今日も写真を撮り忘れたが、材木の塗装と地ならしをやった。塗料はアスペン ピニーを使った。初めて使う色で、最初はカーキ色で乾燥するとオレンジ色がかった色に変わる。色が薄いので目地が見えるタイプだ。失敗したのは本来は油性を使う所、水性を買ってしまった。一応屋外用と書いてあるので、それなりには効果あるだろう。0.7Lで¥2178と結構お高い。しかも2度濡れと書いてあるので、また出費がかさむな。地ならしは、水糸張りまでやろうと思ったが、土が最初から砕石まじり状態で、なかなか掘れず体力の限界が来たので、中止した。今日の気温は32℃。まだまだ熱中症には警戒が必要だ。耐火レンガの積み方に、2つの方法がある。水に漬けるか、漬けないかだ。耐火レンガは水に弱いのは、間違いない。また水分を吸収する性質も正しい。水に漬けるのは耐火モルタルの密着性を上げるためというが、内部に入った水分が出て来られないと、高温時に水蒸気爆発を起こす可能性がある。自分は近くにバケツを用意し、どうしても水分が必要な時だけ使うようにするつもりで、基本的には使わない。密着性が悪くても構造上、乗せていくタイプなのでスキマさえ埋まっていれば問題ないからだ。アーチ部も専用寸法のレンガなので、乗せたままでも実用には耐えるだろう。事故が起きてからでは遅いので、耐火レンガは水には漬けないし、屋根もしっかり掛けることにする。遊びは「安全第一」だ。土台の穴掘りは、充電式ハンマードリルを買ってあるので、これでやるとめちゃくちゃ仕事が早い。根っこ堀り作業で、実力を実感した。水曜までは天気が持ちそうなので、少しははかどるだろう。

2024/9/6 ピザ窯を作るぞ

dcsのDSD変換が調子が悪いので、修理に出すことにした。途端にやることが無くなったので、ピザ窯を作ろうと思う。設計仕様は直径30センチのピザが入ること。2段式で下が薪をくべる部分で、上が窯本体。窯はクサビ型耐火レンガを買って、アーチ型に組む。コンクリブロックで浮かせて、高さは1mぐらい。煙突はもちろん付けて、106mm径を2本つないで1.2mぐらいの長さにする。煙突エンドはH型笠にする。さらにトタン屋根を設置し、水分に弱い耐火レンガを少しでも守るようにする。H型笠を使うのも、雨水の進入を防ぐためだ。予定の費用は、12万円ほどの予定だ。今は図面を引きながら、材料を仕入れている。あれこれ考えていると、余計なものまで欲しくなってしまうのは、仕方ないと諦めている。すでに煙突や土台のブロック、柱、ポリカ+トタン波板、石切用刃、ゴムハンマー、レーザー水準器、塗料、バイメタル温度計(430℃MAX)などは入手した。温度計は500℃の物が欲しいが、1万円以上するので手が出ない。いざとなったら放射温度計もあるので、問題はないだろう。やり始めると、結構大がかりな作業だ。ピザ窯と屋根を作る場合、どっちを先に作るかと言う問題があるが、自分はピザ窯を先に作ることにした。煙突の真上のトタンに穴を開ける場合、ピザ窯の位置が決まってからしか開けられないからだ。それに手間がかかるのは、ピザ窯本体のほうなので、屋根より先にやるべきと判断した。休み休みやるので、今年中の完成を目指す。調べてわかったが、市販の冷凍ピザは21か22センチがほとんどで30センチになると、高額になる。どうやら家庭の電子レンジに入る大きさのようだ。以前、ローマで食べたでっかいピザは凄くうまかった。生地だけ買って、あとは自分で具材を乗せるのが、正解のようだ。うまく煙突から煙が出るか?温度があがるか?ピザは焼けるか?などなど不安がいっぱいだが、まずは作って見よう。

今日7日で、全ての材料が届いた。アーチレンガはさすがは日本製、カケもなく精度もいいし色もそろっている。これは内径500mmの2列セットなので奥行は230X2=460mm 外径は500+114+114=728mmの予定だ。仮組みしようかと思ったら、アーチ型の型紙を作ってからやらないと、レンガの落下の危険があるのがわかったし、バラする時も崩れて割れる恐れがある。ここは急がば回れで、ダンボールで型紙を作ってからやろう。時間はあるが、手戻りや失敗があっては、楽しくない。まずは天気のいいうちに、地ならしから始めよう。それと石切刃を買ったので、充電式サンダーで石を思ったとおりにカットできるかやってみよう。これができないと煙突の土台部作りに暗雲が立ち込めるからだ。あとは慎重さと気楽さを適度に使い分けて作って行きたい。

2024/8/22 GRECO BM900 レッドスペシャルレプリカ ピックアップガード製作

最後の仕上げでピックアップガードを製作した。本家は、ピックガードには何も付いてなく、当然ピックアップもボディー側についている。よって通常あるピックガード側から高さを調節するネジはない。このネジがあるのがクセものでなかなかピッタリに収めるのは難しいので、ある程度妥協した。厚さ3mmの天然ゴムから切り出した。本家はもっと複雑な形状をして、高校生のブライアン少年の根性には恐れ入るばかりだ。これで本当に完成。あとはピックアップを好みの高さに調整して終了。本当はトレモロバーも交換したいが、手に入らないのが残念だ。トレモロバーはイモネジ固定だが、樹脂埋め込みイモネジを見つけたので、操作性は格段に良くなった。と言っても自分の腕では、トレモロを使うほどの余裕はないのだが。このタイプはブリッジ全体が前後に動くタイプなので、ダウンもアップもメチャクチャ効くが、同じ位置には戻らないのが欠点だ。なので使っても根元のほうを持って少し揺らすぐらいでいい。ブライアンもトレモロバーの先っちょを持ってグイーンとはやらない。リッチーのような使い方をすれば一発で音程がズレて、それでおしまいだ。本家のようなローラータイプブリッジ+ナイフエッジじゃないとダメなんだろう。Kzギターを買う金はないので、この辺が限界のようだ。

GRECO BM900 レッドスペシャルレプリカ ピックアップ交換 完成

急遽、ノミを購入しボディーをガリガリと削ってなんとかピックアップを納めて無事完成した。まだピックアップの周りの「カバー」は付けてないが、BURNSを付けるとサマになるものだ。遠目には、ピックガードのヘタな加工もわからない。肝心の音はどうなったか?。まず一番良かったのは、ノイズが乗ってないことだ。これは大いに助かった。やはりシールド線が効いているのだろう。配線は、普通に這わせただけでアルミホイルもフェライトコアも使っていない。直列接続もちゃんと動いている。全体としては、ペナペナした音が無くなり音が太くなっている。特別音が太くなった印象は無いが、ピックアップを1つ使っただけでも音が伸びるのである。これは気持ちが良い。コンプレッサーを使わなくても、結構余韻が続くのである。フロント+センター、センター+リアのピックアップを2つ使う場合、ハムバッキング効果が出るのが良くわかる。そして必殺フェイズアウトサウンドは、もうこいつだけしが出ない独特な音になる。結構大変だったが、やって良かった。

2024/8/18 GRECO BM900 レッドスペシャルレプリカ ピックアップ交換その2

型紙を作ってピックアップ固定用の穴位置を決めた。ピックアップの大きさは、こうしてみるとそんなに差はないのだが、実物の差は結構違う。この差は何かと言うと、BM900のピックアップは樹脂ケースの中に入っているので、痩せているのである。BURNSのTRISONICは、板金押出しケースにじかに入っているので、弦からの距離が同じなら、ピックアップと弦の距離は短くなる計算だ。つまりパワーが上がるはずだ。3つのピックアップの抵抗は、フロント:7.07KΩ 、センター:7.12KΩ 、リア:6.86KΩで良く揃っている。ここからは、人力でひたすら削るだけだ。

根性で削ってなんとかピックアップが固定できた。やはりR加工は難しくぴったりには出来なかった。

これで完成と思いきや、今度はボディーとピックアップが干渉して入らない。良く考えると当たり前の話しだが。またシコシコ削るしかない。完成前だが、出力部から抵抗を測ってみた。ピックアップ1つで約6KΩ、2つ3つと整数倍に増えて行ったので、間違いなく直列接続になっている。やれやれ。

2024/8/18 GRECO BM900 レッドスペシャルレプリカ ピックアップ交換

バンド活動を再開した機会に、愛機 BM900のピックアップを交換することにした。ご存じの通りBM900は恐らく最初期のレッドスペシャルレプリカであるが、本物とはだいぶ違っている。一番の違いは「音」で高域がペンペンした音なのだ。所謂パワー感がないのである。コストの制約で当時9万円では、これが限界だったのだろう。ピックアップが安物ゆえ仕方がないのだ。その他文句を言えばきりがないが、こいつのおかげでコピーモデルがどんどん出てきた功績は大きいと思う。今回ピックアップは本家と同じBURNS製を使う。しかもセンターが逆相になっているモデルである。隣合う2つのピックアップを使うとハムバッキング効果が得られるのである。配線はオリジナルと同じ「直列接続」にする。確か高校生の時ぐらいに買ったのでもう50年選手である。なのでボディーもネックも完全に乾燥しており、プロの修理屋さんには「これだけ年代が経つと、もうネックも反らない」と言われた。配線は右図のようにする。

ピックアップを並べると、大きさの違いが歴然だ。BM900は幅が細くて縦に長いが、BURNSは幅が広く縦が短い。当然このままでは入らないので、ピックガードの加工が必要だ。BM900のピックアップはシールド線でないので、ノイズが結構出まくっていたが、今度はシールド線なのでノイズにも強いだろう。

早速バラしてみた。修理屋さんがピックアップにアルミホイルとフェライトコアを付けてノイズ対策してくれているのがわかる。確かにノイズは気にならないレベルまで下がっていたが、パワーも落ちた気がする。もともとレッドスペシャルのリアピックアップはブリッジに接近しすぎて弦の振動を拾えずパワーが出ないのだ。なのでトレブルブースターは必須になる。BM900もそこは同じだが、もともとパワーの無いピックアップを本家と同じにブリッジに近づけたので、ますますリアはパワーが出ないのだ。フロントピックアップを付けようとしたら、困った問題に気付いた。同じ位置につけると、ネックに接近しピックガードの肉が無くなってしまうのだ。そこで本家を見ると、黒い樹脂?かゴムのようなものでピックアップを囲んでいる。なるほどここも24フレットにしたためやり過ぎた部分なのだろう。手持ちのストラトを見ると十分余裕がある。同じような感じにするため、ゴムシートで自作してみることにした。レッドスペシャルは、前例のない独創性に富んだ設計だとわかる。だから音もあの一度聞いたら忘れない独特な音なのだろう。3つのピックアップ直列につなぎ、かつフェイズスイッチを持たないとあの音には近づけない。もっとも同じ構造にしても、あの音は出ないのだが。ピックアップを交換してどうなるか楽しみである。1つ気がついたのは修理屋さんが気を利かせたのか、ピックアップが直列接続になっているのである。「へんな音になるので、並列にしました」と言っていたが戻し忘れか?自分にとっては、配線の手間が減ってラッキーである。このままピックアップを交換するだけだ。

2024/2/21 コロナ 石油風呂給湯器 エラー22

2016年に買ったコロナ石油風呂給湯器:UKB-SA470AXP4が昨日から「エラー22」を表示するようになった。調べてみると「ミキシング弁異常」で部品交換修理になるらしい。ミキシング弁が、どこにあるのかカバーを開けてみたら、手前の配管の裏にあり、とてもシロートには手に負えないと思い、サービスセンターに今日の午前9時頃に電話した。サービスセンターの対応が良く、サービスマンから電話が来るとのことで30分ほどで電話があり、「今日の午前中に伺える」とのことで早速お願いした。到着したサービスマンも丁寧な方で「ミキシング弁のモータ異常が出ているので、部品交換します」とのことだった。リモコンパネルから故障履歴を追うと「一度、空炊きしてますね。購入してから3118日経ってます」と言われた。今時の機械は何でもわかるようだ。修理に入ると、この機種は筐体が大きくメンテがしやすいが、このあとの機種は、面倒だ」と言っていた。小一時間ほどで修理は完了。昨日の晩に故障して今日の午前中に直るとは思っていかなった。修理代は¥33000ほど。内訳は部品代が¥23000、技術料¥7000 出張費¥3000。これだけ迅速に対応してくれるコロナは、大したサービス体制を持っている良い会社だ。

2024/2/18 Nikon ActionEX 12X50

今使っている双眼鏡は、Kenkoの12X25。軽いのは良いが、レンズにカビが生えていたり、像が甘かったりするので、もっと良く見たいと思い新しくNikon ActionEX 12X50を購入した。倍率は同じ12倍。でも絵は全然違う。まるでそこにあるように像のキレが良い。メジロの羽毛の1つ1つがハッキリとわかるし、喉の黄色が綺麗なことに感激した。これは素晴らしい双眼鏡だ。5倍とか10倍だと、イマイチ像が小さいが、12倍だとカメラの600mm望遠相当なので、クローズアップ感が違う。重さも1キロぐらいなので、持ってもそんなに苦にはならない。鏡筒内は窒素ガスが封入されているし、レンズも非球面レンズが採用されていて3万円を切る価格でNikonが手に入る。しかも前後のレンズキャップ、ストラップ、ソフトケースまで付いているので、他に買うものはない。さすがはカメラメーカー製で、各部の作りがしっかりしており安心感がある。水中では使えないが、防水仕様なので急な雨でも安心だ。これでますます野鳥観察が楽しくなるだろう。

2024/2/2 メジロが来た

庭のエサ台にミカンを入れたら、メジロが来た。いつも2羽で来て、とってもかわいい。キウイとミカンだとミカンが好物のようだ。ところがヒヨドリも果物が好きで、追い払われていた。そこで何か対策はないかと、ダイソーで4cmぐらいのマス目の網があった。これを6枚針金で固定して中にエサを入れた。最初は大成功。この大きさだとメジロは問題なく入れるが、ヒヨドリは入れない。ところがヒヨドリは長い首を伸ばして、ミカンをクチバシで引き寄せる技を覚えた。何と言うしつこさだ。そこでさらに背面に板を1枚追加し、板の所にエサを置くようにした。これだとヒヨドリも届かない。これでやっとメジロだけがエサを食べられるようになった。ただし板の色とメジロの色が近いので、いてもわからない時がある。板をダイソーで買った白い油性スプレーで塗装してみることにした。今後の目標は、シジュウカラを呼んでみたい。

2023/11/23 REGZA用HDD故障

2022年3月15日に¥17300で購入したバッファロー HD-LE8U3-BB 8TBのHDDが11/22にオレンジ色のランプが点滅した。調べると故障する予告らしい。約1年半しかもたなかった。こんなものなんだろうか?たまたまタイムシフト用に使っていたので、被害はなかった。このテレビは便利なのだが、新しいTVにするとHDDに貯めた録画は、著作権の関係で見られなくなるらしい。結局は、消えないブルーレイにコピーするしかないようだが、面倒なのでやる気がない。HDDは、調べると当たり外れがあるのと、中身は開けてみないとわからないらしい。さらにHDDでも用途によって性能が違うらしい。なので今回は、評判の良いウエスタンデジタル社製の6TBを買ってみた。自分のは青印。もっといいのは紫色でお値段もぐっと跳ね上がる。

さらにHDDとケースを分けて買うとお得のようだ。HDDは、WD60EZAZ-ECの6TB ¥18500。ケースはロジテックのLGB-EKU3 ¥2364。これは2年保証品だ。8TBを買おうとして間違って6TBを買ってしまった。がっかり。HDDは、箱なしのプチプチだけで送られてきたのは、ちょっとビックリ。逆にケースはしっかりした梱包で送られてきた。HDDをケースに刺すのは簡単で間違えなくできる。奥まで行ったら側面をネジ4本で固定。ケース本体に収めて完了。どこにも干渉することなく、スッと入った。良い感じ。さっそくTVに付けたら、サクッと認識し、初期化完了。8TBから6TBに容量が減った影響がどうなるか、確認してみる。このHDDは、前のより結構動作音がゴトゴト言います。そこでゴムシートを敷いたら、だいぶ改善されました。

2023/11/11 焼き芋器を使ってみた

評判のよかった穴開きの焼き芋器を使ってみた。その前に塩分濃度1%ぐらいで、一晩「紅はるか」を漬けておいた。石が別に買った。これもやってみないとわからないもので、ガスコンロの大きい方では、熱検知が働いてすぐに消えてしまう。たぶん穴のせいだと思う。かわりに天ぷら用の少し火力の弱い方を使ったら、弱火だが連続使用できた。このへんは、各家庭の条件で変わってくるだろう。15分ごとにひっくり返して、1時間ほど火にかけると出来上がり。フタを開けた時、蜜がたっぷり出ているのを見て感激した。紅はるかは、しっとり系で、その良さが焼き芋器で引き出された感じだ。甘味が凝縮され、とても美味しくできた。やはり蒸かすより、焼いたほうが旨い。このくらいなら手間にはならないので、やってみるといいだろう。ただ中央の穴から、水滴がコンロに落ちて、ジュワッとなる時がありますが、そのうち落ち着きます。

芋は塩水に漬けたが、水を600cc、塩を6ccぐらいで、芋が浸るぐらいの水量になる。写真は300ccの状態だ。次は、塩水で漬けないで焼いて、味がどう変わるかをやってみる。

2023/11/10 囲炉裏 始動

急に寒くなったので、囲炉裏の火を付けてみた。ネットの情報と実際では、やはり差が大きくやってみないと、分からない。まず炭だが「炭魂 大黒オガ備長炭」を使った。これは焼き固め、真ん中に穴が開いている。形状は四角だが、軽い力で好きな長さに折ることができるので、大変便利だ。うわさどおり着火性は悪いが、火持ちはいい。6cmぐらいのを4つ使って3時間は余裕で火力がある。誤算だったのは、火起こし鍋で、中央がくぼんでいるとガスバーナーの熱検知が働かないだろうと思い、フラットなものを買ったが、1~2分でガスの火が消えて使いものにならない。底が凹んでいても、いなくても、ガスバーナーでは無理なようだ。結局、キャンプ用のバーナーを使った。5分ぐらい点けておけば火が起きる。

この炭は、宣伝どおり煙は出ない。ただ燃焼に伴う匂いは出るが、苦しくなるような匂いではない。念のため、CO検知器:LSENLTY製 ¥8000を買った。CO2用ではない。COは空気よりわずかに軽い物質だが、ほとんど同じと考えていいだろう。無色、無臭なので危険だ。点火してから、閉めきった約20畳ぐらいの部屋で、1時間後にCO濃度が72ppmになった。温度は1.1℃上がった。湿度は6%下がった。警告が150ppmで出るようになっている。表示は見やすくていいのだが、残念ながら見やすいのは、バックライトが点いている時だけ。消えるとほとんど真っ黒に近く見えずらい。しかもバックライトはタイマー式になっていて連続点灯ができない仕様なのだ。連続点灯ができると最高なんだが。最初の1時間で72ppmになって、1時間後に5分換気し、30分後にはまた70ppmになっていた。よって安全のため30分に一度は換気したほうがよさそうだ。五徳も使ってみた。新品の灰は、空気を多く含んでいるのか、3本爪でも良く沈むが、炭の下は熱せられ固くなることもわかった。これから使いこんで行くと五徳も沈まなくなるだろう。五徳は丸型よりC型のほうが、やっぱり使いやすい。また銅製の炉はすぐれものだ。炭の熱でやられるだろうと炉の周りに耐熱タイルをはめ込んだが、そこまでは必要なかった。銅は熱せられてもすぐ冷めるので、全然熱くならないのだ。これならテーブルが焦げることもないだろう。やはり作って、使ってみないとわからないものだ。火力は備長炭なのでそこそこある。最初の具材は冷凍イカだが、遠赤外線で中まで火が通って、美味しくいただけた。次は「慣らし」をして、鉄瓶と鍋を使ってみたい。冬になったら、夕方に火おこしして、湯豆腐をいただくのが、目標だ。ちなみに網は、使い捨てです。そのほうが面倒じゃないし清潔です。網は、280mm 10枚組で¥1501です。1枚150円なら使い捨てで十分でしょう。

2023/9/16  囲炉裏の製作9

結局ニス塗りは#400で辞めた。自分の持っている電動サンダーは、小型で面圧、発熱が高く表面が焦げたようになるのがわかったからだ。コテハケで1度塗って完成にした。あとは作ってあった脚と炉のやけど防止箱のガイドを付けた完成した。前後は調整式だが左右が少しズレた。まあこんなもんだろう。完成まで2週間以上かかったが、良く出来たと思う。これで冬になったらお茶を飲んだり、湯豆腐を作ったり、鮎を焼いたりできる。楽しみが増えた。

2023/9/15 囲炉裏の製作8

こだわりまくって設計しているので、なかなか完成しない。今日は、「鍋しき」を作った。リューターで溝堀りと耐熱タイル貼りを実施。このへんは慣れもあり、失敗しなくなった。リューターを押す方向さえ間違わなければうまくいく。あとは面倒でも切り込み量を小さくしてやれば、フシに当たっても飛ばされる危険も少なくなる。良いものは、時間を掛けないとできないものだ。明日は、コテハケが入手できたので、フチの部分の最後のニス塗りをやってみる。ハケだとどうしても垂れたり、塗りムラが出来てしまう。コテハケは使ったことがないので、楽しみだ。サンドペーパーは#400、#800を使用する。これが終わったら、炉の囲いをつけ、最後に脚をつけ、脚の位置決め穴を開けたら完成だ。

2023/9/12 囲炉裏の製作7

天吊り具を取り付け、自在鉤の設置までこぎつけた。自在鉤を吊るすと、達成感がある。なかなかいい感じに仕上がった。固定は90mmのコースレッドを10本打ち付けた。ぴったり天井裏の桟と場所を合わせているので、剛性感は素晴らしい。色は天井に合わせ塗り直した。こっちのほうが違和感がない。

吊り下げるとこんな感じ。レーザー測距器で測ってみると、これだけ吊るしても天井は1ミリも下がっていない。さすがは大工さん、いい仕事してます。うちは床を除いて、リビングは5面が杉板張りになっているので、それなりに丈夫に作ってくれたのだと思う。拡張性って大事だな、とつぐづく思う。もし天井がヤワだったら、天井の作り変えが必要だから、低予算じゃ無理だ。最初からわかっていたが、竹の部分が長く、鉄瓶と炉のスキマが取れない。一節落として短くしてみよう。あとはテーブルを仕上げれば完成だ。

早速、鉄鍋と鉄瓶を吊るしてみた。どちらも新品でネットフリマで買った。鉄鍋2888円、鉄瓶5000円、送料込み。鉄瓶は問題なかったが、鉄鍋を見て欲しい。中身は空なのに傾いているのだ。何度やってもダメ。鋳物なので中心が出てないか、肉厚が偏移しているのだろう。良く見ると砂落ちやヤスリのあとが見える。このサイトで売っている新品は、ほとんど中国製です。最低限の品質も出てない。これがかの国の現実。

囲炉裏ができても、毎回、大げさな料理をするのは大変だ。たぶん、湯豆腐ぐらいだろう。そうなると小さい鍋に具材を入れて、暖まったら手元に置いて食べたい。そうなると鍋をテーブルに置きたい。そうだ、耐熱タイルで「鍋しき」を組み込もうと思う。これは、ナイスなアイディアだ。早速、タイルを探してみよう。タイルならリューターで溝を掘って、接着するだけだから、失敗も少ない。今は杉板にニスを塗り、#120の耐水ペーパーで仕上げて2回塗った。明日から番手を上げて、ピカピカになるように挑戦してみる。

2023/9/11 囲炉裏の製作6

今日は、横木のサカナに穴を開け、さらに竹に6mmの綿ロープを巻き付け、鉤の部分が落ちないようにした。尻尾の部分に鉄輪を入れたかったが、輪が小さく断念した。組み立てて、鉤の部分の一番下を引っ張ると、自在鉤の原理で、ロックされた。穴開けはうまく行ったようだ。テーブルは、溝堀りに失敗したので、縁の部分を7mm落とし、12mmの杉板を貼ることにした。角の部分は45度接合で、ちょっとカッコ良くできた。明日は、リューターの溝埋めと縁の塗装、修正までかな。天吊り具は、完成したので、天井に取り付けられる状態になった。あと数日で完成予定だ。リューターの溝堀りで失敗したのは節の部分だ。節は硬く刃物が逃げる。それも上に逃げるのはいいが、横に逃げる時があるので、厄介だ。さらに表からは見えない節があって、今回これにはまった。人間が手で加工するものは、なかなか一直線には、切ったり、掘ったりできないものだ。今回、ワックス のBRIWAX チューダーオークを買ったがこれが大失敗。記事には、ピカピカに光った写真があったが、うちでは逆効果。直接ワックスを垂らすと、下に塗ったオイルステインが薄くなってしまうし、磨いても艶がでない。高い金だしたが、全く役に立たなかった。何事も記事を鵜呑みにしてはダメだ。自分でやってみないと、結局はわからないのだ。なのでワックスはやめて、オイルステインとクリアーの油性ニスに方針転換した。ニスは、失敗がないから安心だ。サカナはどうしようかと迷ったが、これは塗装せず、自然にいぶされるのを待つことにする。

自在鉤は、簡単に取り外せるように「カラビナ」を使う。耐荷重50kgなので、余裕だ。これで簡単に取り外すことができる。これも登山用は高くて手が出ないので、ホームセンターで買った。382円なり。

2023/9/6 囲炉裏の製作5

今日は、レーザー水準器で天井に天吊り具を設置する位置にマスキングテープを貼ってみた。ギリギリまでライト側に寄せているがシェードが外せることは確認した。天吊り具は完成したが、ちょっと黄色が強すぎる。チークを塗ってみたいが、天気が大雨で作業中止。なのでほかのことをやることにした。

上が鉄の横木で2kg以上ありそうだ。下が2000円で手に入れたサカナのオブジェ。これを横木に改造しようと思う。サイズは60cmほどで厚さも7cm程度あるので、直径30mm程度の穴を開けても問題ないだろう。木なので0.6kg程度だ。天井にかかる負荷は少しでも軽くしたいので、この差は大きいはずだ。サカナは、パーパークがあるので、どうやらヤマメかアマゴを模したものらしい。横木は、いぶされて自然に黒くなっていくはずなので、塗装はしない。イワナ釣り師の自分には、鯉よりはこっちのほうが断然好みだ。ただうまく穴を開けないと、使い物にならないので作業は慎重にやらねばならない。いつものように5mmの穴を貫通させて、そこから少しずつ丸ヤスリで穴を広げていくしかなさそうだ。あとは天気が回復したら、テーブルに塗料を塗り、炉落としを付け、脚を付けたら、とりあえず完成だ。

2023/9/5 囲炉裏の製作4

いよいよ終盤にさしかかってきた。今日は、炉落としの回りの焼けど防止枠の製作と、天吊り具に金属棒を取り付ける穴を開けた。写真左は、逆さまの状態だが炉に焼けど防止枠を載せた所だ。これには仕掛けがあって、右のように枠自体がスライドして取り外せる構造になっている。夏場はたぶん使わないので、押し入れに仕舞えるように取り外し式にした。さらにこの枠には、もう1つの働きがあって、炉の重さを枠自体が分担できるようになっている。なので厚さ30mmの乾燥させたラワン材を使っている。炉の中には11kg程度の灰が入る予定で、その重さが銅でできた炉のフチに全部かかるのは、さすがに辛いと思う。枠の深さを少し深くして、そこに高さ調整用の灰を入れて炉と枠の両方で荷重分担させる方法である。もちろん理想的には分担させられないが、少しでも炉にかかる負担を減らせればそれでいい。明日からはいよいよテーブルにオイルステイン:チークを塗っていく。最初は脚に塗って濃さを確認し、それからテーブルに塗る。天吊り具 に使ったライトオークは思ったとおり、ちょっとあり得ないほど黄色が強く違和感がある。だがアクセントととしては使えるのでうまい使い方がないか検討中だ。天吊り具の塗装が終われば、天吊り具を先に天井につけても構わないだろう。あとは横木のサカナが届いたら、自在鉤の棒が入る直径32mmの穴を開ければ、加工は完了になる。近頃は庭で火を燃せないので、仕方なく炉に入れる灰を買った。11kgで3800円だ。昔はいくらでも手に入ったが、今ではネットで注文しなくてはならない。焚火は文化だったのにな。薪ストーブを使っている友人は、灰を裏山に捨てているようで、うまくいかないものだ。

2023/9/4 囲炉裏の製作3

やっとテーブルに穴を開けて、炉が入るところまで出来た。作業が外でしかできないので、今日は雨で作業が出来ないの。なので取り付け寸法出しを行った。テーブルを逆さまにして、炉の中心にレーザー水準器を置き、レーザーを飛ばす。天井に緑の線が十字に当たっている所が炉の中心だ。ここに自在鉤を吊るす。たまたまライトの中心とコタツの位置がズレていたので、ライトは移動せず吊り下げることができそうだ。テーブルは、焼けど防止の箱を作り、それを取り外せるようにスライドレール式にする。その後、テーブルのフチにアクセントの溝を掘り、表面を何回か研磨後、オイルステインとワックスを塗る。オイルステイン はカンペハキオ チーク。ワックス はBRIWAX チューダーオークを使う。ワックスと言うので、固体を想像したが液体だった。値段も張るが良いものらしい。最後に足を付けてテーブルは完成。あとは自在鉤の取り付け枠に穴を開け、鉄パイプを通し自在鉤が前後に移動できるようにする。今週は雨模様なので完成は、まだまだ先だ。普通の家の天井強度は、吊り下げ重さで10kg程度らしい。購入した自在鉤は6kgある。鉄鍋が2.3kgあるから8.3kgになり、水や具材を足すとギリギリ10kgになる。これだと余裕がないので、自在鉤の魚の横木が鉄製で2kgぐらいあるので、これを木製にしようと思う。囲炉裏用の横木は、一文字でさえ1万円はするし、木彫りのサカナはもっと高い。そこで木製のc彫刻やオブジェに目を付けた。もともと横木に使うので、カッコや仕上げは、二の次だ。全長が40cmぐらいで、胴高さが15cm、厚みが6cmもあれば十分だ。そうしたら2910円で手に入った。これに自在鉤の通る穴を開ければ使えるはずだ。木なので0.6kg程度しかない。自在鉤自体も全長が長すぎるので、少し詰める。自在鉤が4kg台になれば、鍋でも鉄瓶でも余裕で下げられるだろう。うちの天井の桟は一般的な建築寸法の445mmピッチになっており、桟は35×35mmあり十分な強度を得られるだろう。天井は杉板10mmで吊り下げ枠は40×40mm。なのでコースレッド75mmを使う。これだと25mmは桟に食いつくし、貫通して電線を痛める心配もない。初めてのことなので、失敗もあるが、やっているうちにいろいろわかって来て楽しいものだ。たとえばリューターは、ソフトスタートがないと、電源を入れた瞬間に振られて、材料に余計な傷が付いたりするが、電源を入れるときは空中に浮かせておけば良いだけだ。ソフトスタートはあれば良いが、無くてもなんとかなるものだ。要は切り込み方向とガイドの当て方を間違わなければうまくいく。節に当たったとき、ズレるのは、ガイドの当て方や回転方向と切る方向が合ってないからだ。最初にしっかり考えてからやれば、大きな失敗はしない。ガイドなしでこれくらいは大丈夫だろうと思って掘り始めると、外からは見えない節があったりして、ラインがズレる。そこから見える情報が木のすべてではないのだ。これがわかると、手抜きしなくなり、結果的に良い物が作れるようになる。

2023/8/31    囲炉裏の製作2

今日は、テーブル部と吊り下げ部を作った。テーブル部は計算ミスで縦に板を貼ると5枚必要な所、3枚しか買って来なかった。そこで板を横に貼ることにした。そしたら補強材をうまく入れられることがわかって、ラッキーだった。吊り下げ部は材料をロの字に組んで三角コーナーと75mmのコースレッドで固定。この部分に全重量がかかるので手抜きはできない。左のロの字が吊り下げ部。このあと鉄パイプを通す。テーブルはエポキシで接着後、40X30の補強を付ける。右が届いた炉落とし。本来は茶道の道具だが、作るのが大変なので流用する。これでお値段送料込みで6420円。大きさは炉の部分が25X25cmで深さが13cm。普通のは深さが30cmもあり、そこまで深くはいらない。サカナを刺した串が刺さって倒れなければ良いのだ。これから炉がすっぽり入るように穴を開け、炉の中心と吊り下げ部が一致するように天井に固定するのが、大変な作業になるだろう。

2023/8/27 囲炉裏の製作1

囲炉裏を作ってみたくなった。どうせやるなら本格的に自在鉤も付ける予定。できたら火棚も作る。自在鉤はすでに入手済。囲炉裏はテーブル式にして、火を使わない時はテーブルとして使える機能を持たせる。コミコミで5万以下で作りたい。囲炉裏部分はオリジナルの自作品とする。据え付けの堀コタツがあるので、その穴をそのまま流用に、囲炉裏テーブルと交換できるような構造になる。囲炉裏テーブルは、脚を折りたためるようにしてしまうのに便利なようにする。炉の部分は、フタをして使わない時はフラットにする。炉も取り外し可能だ。自在鉤も、登山用のカラビナを使って、天井から簡単に取り外せるようにする。結構、模試だくさんで考えることが多いが、楽しいものだ。写真は自在鉤。全長1.6mほどあるので結構、大きい。重さは6kgだ。量産品だが作りがしっかりしているので購入した。サカナの部分は鋳物で中は、空洞になっているので見た目ほど重くない。竹は銅金具で筒の下部を補強してあるし、竹自体の肉厚も結構ある。竹の直径は72mmほど。中古品でいい色になっている。上下する棒は、直径30mmほどあり、しっかりしている。自在鉤は、天井から真下の力が伝達されるのではない。天井から竹に伝わり、竹からサカナのしっぽから出ている金属棒に伝わる。その力がサカナに伝わるのでサカナは尻尾が上に引っ張られる。この時、サカナの上下に開いた穴と棒が2ケ所で力を受けることによって、棒は落ちずに固定される。これが自在鉤の原理。しかも無段階で調節できるなんて、昔の人は頭が良いと感心する。しかも単純な構造かつ安価、誰でも作れる。素晴らしい技術だ。機械設計では、良く自在鉤減少に悩まされることがあったが、今の人に自在鉤現象を聞いても「それって何ですか?」と聞き返されるだけである。シンプルだが重要な原理だ。話が反れたが、サカナから出る金属棒が「ヒモ」のやつもあるが、熱で強度が落ちて、鍋や鉄瓶が落ちるのも怖いので、この部分は金属製にこだわった。現在は、自在鉤を吊るすための「木枠」を設計中。既存の天井にそのまま付けるとさすがに落下の危険性があるので、梁の部分を使って強度を上げようと思う。ライトや天井はそのままで、新たに吊るす機構を追加するのは、結構、難しい設計だ。自在鉤と囲炉裏の炉のセンサーを合わせるのは、難しいので、そこそこ調整できる機構を組み込むことにした。いくらレーザーを飛ばして正確な位置がわかっても、そのとおりに工作できるのは、大工さん並みの技術がいるので、自分は位置ズレを許容できるようにする。

2023/3/2 原木シイタケの設置

12月に駒打ちしたシイタケを立て掛ける作業をした。細く見えるが、結構重い。まじめにやると重労働です。これで時々水をかけて3年待ちます。

2023/2/1 リンゴの木に肥料をやった

毎年、2/1と9/1にリンゴの木に肥料をやることにした。肥料は油カスと乾燥鶏糞だ。鶏糞は自家製の烏骨鶏のものを集めて、乾燥させたものだ。毎日、掃除して集めて、半年近く乾燥させたもので、自己で調達できるのは、ありがたい。これを根に直接触れないように、木の回りに穴を掘って、撒いてみた。やったことがないので、量も撒き方もわからないが、やってみることにした。うまく根が張れば、枝が伸びてくるだろう。春になれば、結果が出る。枝が伸びたら、見様見真似で剪定をやってみる。3年後が楽しみだ。使うのは、左の油カスと自家製鶏糞。右のように、穴を掘る。

穴を掘った所に、最初に鶏糞を撒く。次に油カスを撒く。油カスは、大きめの粒状で汚れないのが良い。失敗だったのは、午前中にやったので、凍っていて土を掛けられないことだ。午後、気温が上がってからもう一度、土をかけてみる。来週には雨が降る予報で、いよいよ分蜂の季節がやってくる。準備が忙しくなる。

2023/1/15 DigiTech BrianMay Red Special Pedal

レッドスペシャルの音に近づけるべくトレブルブースターを導入したが、イマイチだったので究極のエフェクターを購入した。DigiTech BrianMay Red Special Pedalである。これは最初から7つのシミュレーションした音源を内蔵するエフェクターで、しかもレスポール、ストラト、レッドスペシャルのギターの種類も選択できるようになっている。すでに生産中止になっており中古しか手に入らないが、結構、高値で取引されている。寝違えて首が回らないので、試聴はまだ出来ないが、非常に楽しみだ。今までV-Stack BHM、Kz Guitarのトレブルブースターを使って見て、近づきはするが、今一歩違う。今度こそビシッと決まって欲しい。

譲ってくれた方が、親切な方でブライアンが使っているオールド6ペンスコインを付けてくれた。ピックにつかっているのは有名な話だが、実物は見たことが無かった。並べるとわかるが100円玉よりずっと小さい。小さいと言うことは、握れる面積が小さく、ギターの弦に当たる部分も小さい。握りの面積が小さいと、ピックを飛ばしやすいし、深く握れば、弦を弾く時、指に当たって音が出なくなる。これをピックに使うのは、自分のようなシロートには無理だと悟った。これは使わずに家宝にしよう。7つの音源は裏面に書かれていて親切だ。しかもペダルを前に踏むか、後ろに踏むかで、リードとバッキングを使い分けることもできる。2番のボヘミアンラプソディーが一番の興味があるが、5番のCrazy Little Thing Called Loveは、テレキャスターの音なので本当にそんなことができるのか、早くやって見たいものだ。これでレスペのギター、VOXのアンプ、エフェクターとすべてが揃った。これでダメなら、もう何をやってもダメだろう。使ってみたら、過去最高に良い音になった。KEEP YOURSELF ALIVEは、そっくりな音が出る。センターとリアのフェイズインサウンドだ。でもBOHEMIAN RHAPSODYは、イマイチだ。BM900のピックアップのせいだが、中域がキンキンする傾向と歪感が足らない。Kz Guiter製みたいには行かない。そこで再度、前段にトレブルブースターをかまして、研究することとした。

2023/1/9 VOX AC15C1X アルニコ

VOXの真空管アンプ AC15C1Xを購入した。新品未使用品である。これは最初からセレッション アルニコブルースピーカーを搭載したモデルで標準品より高い。INPUTがノーマルとトップブーストがあって、ブライアンはノーマル+トレブルブースターだ。まずはノーマルINPUTから。マーシャルよりデカイので、下もしっかりでる。一番の違いは、ギュイーンと言うマーシャルの音でなく、もっとソフトで自然な音だ。歪ませないで弾くと綺麗な音が出る。また自分のようなヘタくそが弾いても、ピッキングのニュアンスが再現されるのには、ちょっとビックリ。ノーマルINPUTのままでは、歪まないので、トレブルブースターをかましてみる。マーシャル+トレブルブースターより、さらにブライアンサウンドに近づいた感じだが、自分のBM-900は、ピックアップがイマイチで低域が細いので、まだキンキンしがちな音だ。やはりトレブルブースターが肝のような感じがしてきた。真空管もど新品なので、そのうちなじんだら、少しは変化するかも知れない。マーシャルと比べると真空管アンプのせいか、ノイズは多めだ。ただいろんなツマミの使い勝手は良い。自分には使いこなせないが、良い製品は、良い勉強になるはずだ。ゆっくりと付き合って行こう。

2023/1/8  Kz Guitar Works TREBLE BOOSTER

Kz Guitar Works TREBLE BOOSTERを購入した。Kz Guitar Works は、レッドスペシャルを寸分たがわず作り上げたメーカーで巷では100万以上する。自分の目的はもちろんブライアンメイサウンドに近づけるためである。この手の商品はオーディオも同じだが、自分の環境で試さないと、いいか、悪いかわからないものである。音色が合う、合わないは個人の嗜好と使う環境に左右される。自分の場合は、GRECOのBM-900 最初期バージョンだ。素のままでは、ノイズがひどく使い物にならなかったが、リペアマンに配線変更、センターPUの極性変更、ノイズ処理をしてもらったら、見違えるほど良くなった。現在使っているマーシャルのVS30Rのノーマルインプットにつないだだけでは、TREBLE BOOSTERをつないでも、まだ歪が足らないし、ブライアンメイサウンド にはならない。使い方が悪いのかもしれないが、マーシャルの音は消せない。そこで次はいよいよブライアンメイも使っているVOXアンプを手に入れることにした。ブライアンメイは、AC30を使っているが練習用にはデカすぎるし、スタジオに持っていくにも大変だ。そこで同じ真空管アンプのAC15にすることにした。それもただのAC15ではなく、AC15C1Xと言うアルニコスピーカーを搭載した機種にした。オーディオマニアなら、良くできたアルニコウーハーの素晴らしさがわかるだろう。深くネバリのある低音が出るのだ。マーシャルとVOX トランジスタと真空管で、どのくらい音が違うかもやってみないとわかないが、オーディオマニアとしては、真空管を交換するのも楽しみの1つだ。プリ管に12AX7,パワー管にEL84を使っている。12AX7は、有名な真空管でいろんなメーカーから出ているが、純正は中国の曙光製だ。このメーカーはあまり良くない。最低でもムラード、できればテレフンケンを使ってみたい。さてVOXアンプは、いかに?

2023/1/5 チェーンソーのキャブ調整

友人からチェンソーの修理を頼まれた。燃料口にオイルを入れてしまい、高回転でエンジンが止まるとのこと。早速、点検すると、エンジンはかかり、白い煙は出ていない。ということはすでにオイルは、燃えてしまったと判断する。たしかにエンジン全開にすると、吹けなくなり止まってしまう。キャブ調整で直りそうな雰囲気だ。キャブはTとあるアイドル回転数。Lとあるアイドル燃料供給量調整ネジ、Hとある最高回転時燃料供給量調整ネジの3つをバランス良く調整しなくてはならない。昔、カワサキの2スト3気筒バイク 350SSのキャブをいじったことがあるが、アイドルはバラツくし、吹けないし、めちゃくちゃ調整が難しかったのを思いだす。基本的に2ストは、キャブ調整が命である。アイドルはするが、どうも弱よわしい。回転数が不足している。スロットルを開けると、息つきするので、L側の燃調もダメ。最高回転まで吹けないので、H側もダメ。結局みんなダメ。この原因がキャブ内部の細い管にまだオイルがあるせいだとなると、全バラシになるので、やっかいだ。順番に調整して行こう。まずは、ソーの潤滑オイルが出過ぎ。何故か吐出量が全開になっていた。これを最小にしてもまだ出過ぎの感じがあるが、メーカー設計値なのでこれ以上は、少なく調整できないのであきらめる。チェーンの張りは、適正だった。ということは、キャブ調整がダメと言うことになる。燃料フィルターには、オイルが無かったので、キャブの内部も問題ないだろう。エンジンをかけて見ると、アイドル回転が低い。アクセルの軽く引くと、息つき気味だ。アイドルを3000rpmぐらいに上げると、刃が回るので、これだと上げすぎなので2800rpmぐらいにする。低速の燃料調整がダメなのでL側のネジを左に回す。息つきは少なくなった。全開にすると、まだ回る気配があるので、H側を右に回し燃料を薄くして回転を上げる。13000rpmぐらいになったが、ここで調整してはダメで余裕を持って12000rpmぐらいにした。これでもまだ息つき気味なのでL側を微調整。良い感じになったので、試し切り。負荷が掛かるとエンストする。どうやらクラッチの切れが悪くアイドル回転ギリギリぐらいで切れるため、エンストするようだ。これは設計の問題なので、どうにもならないだろう。とりあえずこれで完了とする。

12/12 しいたけ種打ち

友人からナラの原木をもらったので、しいたけの種駒を打つことにした。種駒はコメリで400ケ入り1980円。専用ドリルで穴を開け、種駒を穴に入れハンマーで打ち込む。穴あけは大変だが、打ち込みは楽しい作業だ。8本ほど打った。11/3に打ったものは、シートを掛けておいたが、見たらカビは生えずまだ湿度も保たれていた。暖かいのかダンゴムシが大量に住み着いていた。ワラをしいて水をかけブルーシートをかぶせ、2時間ほどで作業は完了。ワラも今時は一束150円もする。手刈りでないとワラが取れないからだ。師匠に聞いたら、シイタケは完全に日が当たらない場所じゃなくても、2~3時間程度なら問題ないそうだ。ただしマメに水やりは必要とのこと。来年になったら、家の北側に立て掛けよう。これで3年後の楽しみが出来た。3年後には、うまく行けばリンゴも取れるかも知れない。寒くなったので、乾燥イモ作りも始めた。関東では当たり前の食べ物だが、関西方面ではあまりなじみがないようだ。また東北や北陸などの冬に雪が降る地域では、作れないから食べないのだろう。関東の冬は晴天続きで乾燥するので、乾燥イモ作りには、絶好である。最近は値上がりして、道の駅では、小さいもので200円、ちょっと大きいと800円もする。この辺は農家の直売所で太いベニハルカ2本が、200円で手に入る。これを自分で蒸かして数日かけて乾燥させる。ちょっと小腹が減ったときには、うってつけの食べ物だ。日持ちするし、繊維質なので腸内環境にも良い。自分が買うのは、とっても甘いものなので、乾燥イモにすると甘さがさらに凝縮され、とても美味しい。2月いっぱいぐらいまで作れる。

12/5 百里基地 航空祭

百里基地航空祭に行ってきた。今回は、人数制限なし。有料観覧席の抽選には外れたが、参加費は無料。ただし基地内の駐車場はなし。大洗サンビーチからの往復バス代の2000円で見られた。バスは、バンバン出ているので、問題はなかった。行きは早朝5時に渋滞したがも帰りは、サンビーチでの渋滞なしで、スムーズに帰って来られた。凄い人が来たが、基地がデカイので混んでる印象はないが、トイレ渋滞が凄かった。今回は天候に恵まれ、良い写真が撮れた。機材はEOS-1D MK4+300mmF4L+1.4EX 偏光フィルターで420mm相当。シャッタースピードは1/4000秒、絞り開放、ISO自動 AIサーボモード。今回初めて1.4倍のエクステンダーを使ったが、最新モデルなので、ピントもそんなに甘くならないし、何より撮影速度が変わらないのが良かった。飛んでるものを望遠で追うと、フレームから外れることがあるが、見失ってから再びピントが合うまでの、リカバリー時間に違和感がないのが良かった。高かったがそれなりの効果はある。400mmの単玉の性能が気になるが。今回は半日ほど写真を撮ったが、これ以上長い500や600mmだと疲れて扱えないなと思った。上昇する機体を追うのが、結構、体力が要るものだ。自衛隊、および関係者の皆様、ありがとうございました。

11/25 ヘンロン キングタイガー

突如、ラジコン戦車が欲しくなって、1/16 ヘンロン キングタイガーを買った。どうやら中国製らしい。取説も中国語で書かれて。中国に住んでいたので、まだ少し読めるので助かりました。中国製なので、まともじゃないだろうと思いましたが、一応動きました。最初からダメなのは、シャーシの転輪の軸受け部の樹脂が割れていること。前照灯のコネクタ配線が短く、砲塔部を開けたら外れていたこと。あとは連結式キャタピラの金属軸が最初からキャタピラに刺さっていたり、軸が折れ曲がっていたり、パーツの突起が丸で、穴が四角だったりといろいろありました。とりあえず充電して動かすと、砲塔上下、回転、前進、後退、旋回、機銃の発光、音、エンジン音、砲撃音、発煙など一通りの動きは出来ました。外れていた前照灯のコネクタは4番に刺すと点灯するのがわかり、全機能は正常でした。耐久性はわかりませんが、動けば十分です。何よりこれが2万円台で買えます。日本のT社だと10万円ぐらいはします。さすがに細部の品質は良いと思いますが、機能は変わりませんが、発煙装置は、ありません。たかが煙ですが、出るだけで嬉しいものです。金属製のパーツもたくさん出ており、よりリアルに作ることも出来ます。この値段でこれだけの機能を出すのは、さすがは中国。日本も見習わなくては!

11/3 原木しいたけ 駒打ち

しいたけを作ってみたくなり、クヌギの原木を友人からもらって、駒打ちをやった。駒はネットより近くの農業系ホームセンターのほうが300円も安かった。原木が4本なので駒100ケ入りを買った。最初は手持ちのドリルビットでやろうかと思ったが、専用ビットを買って正解だった。ドリルビットだと深さが一定にならないし、大変だ。100ケ穴を開けるだけで、結構疲れる。だいたい20cm間隔ぐらいで打っていった。穴径は9.2mm、深さは25mmだ。

穴が開いたら、トンカチで駒打ちをする。これは楽しい。ツライチになるように打ち込む。終わったら、ワラをかぶせて、水を大量に撒き、ブルーシートをかぶせて保湿。このまま3ケ月待つ。全てうまく行って収穫は3年後だ。さてどうなるでしょう!

9/29 三菱冷蔵庫 製氷機 修理不能

完全に接着された後、グルーガンでスキマを埋めて完璧に修理できた。はずだったが、やはり1回で接着したところが剥がれた。結局、もともとの強度が弱すぎて手の打ちようがないのが事実である。自分のは、多分初期型で皿の色が白い。同じMR-S40でも次の型は、青くなっている。さらに2015年モデルからは、皿がユーザの手で、取り外して洗えるように全面設計変更されている。もう自分のは直しようがないので、あきらめることにした。もう三菱は買わない。

9/25 三菱冷蔵庫 製氷機 修理

うちの冷蔵庫の自動製氷機は、買って2年ぐらいで壊れて、放っておいた。すでに保守部品も無いだろうし、修理に来てもらうのも面倒なので、自分で直せるかやってみた。動画を参考に取り外しをこころみるが、なかなかできない。出来た人は、出来る前提で説明するから、出来ないのだ。自分もコネクタカバーの外し方がわからなかったし、本体も外れなかった。

本体の皿は極く初期のものだろう。全体に弱弱しい。コネクタカバーは、3つツメのひっかけになっている。逆さまの写真なので、一番下のツメに細いドライバを差し込んだら、手前の垂直面にもう1本ドライバをはさむ。これでツメが2つ外れるので、3つめは見えないので、むりやり動かせば外れました。本体もひっかけだが、出ているツメの場所が、超わからない。この部分を押して、右にズラすと外れる。外すまで1時間格闘しました。

故障の原因は、みなさんと同じでトレイが割れて回転できないためと判明。接着剤だけでは、また壊れるので、番線締めで補強しました。元が弱いので、どこまで持つかは不明ですが、接着剤が乾くまで1日待ちます。この部分の設計者はシロートです。ねじり応力がかかるのに、エッジの処理が鋭角でRかけしていない。これじゃすぐ亀裂が入ります。皿の肉の付け方もよわっちい。これじゃ壊れて当たり前。後継機は改良され、樹脂の色も違うし、全体に剛性が上がったように見えます。皿の設計は、難しいはず。回転力を受ける部分は剛性がいるが、ストッパーに当たったら、変形して氷を落とさなくてはならない。こんな矛盾する設計は簡単にはできないでしょう。今度、冷蔵庫を買う時は、良く調べてから買います。

9/15 三沢基地航空祭

青森県 自衛隊三沢基地の航空祭に行ってきた。ここは米軍との共同使用基地。いろんなことがわかった。ゲートは米軍が管理しているらしく朝の5時から自衛隊が居たが門は開けず、米軍が来てから開いた。開いたのは7時半過ぎだったと思う。2時間半立ちっぱなしで待つには辛かった。米軍は、一人もマスクをしてないが、自衛隊は全員着用。このへんは、文化の違いでしょう。基地内の米軍の家族もマスクなし。日本人はマスクあり。どちらも正しいのでしょう。今回は初F35Aなので、ワクワクです。300mmF4Lに偏光フィルター付き、1/1000ですが、少しブレてますね。

F35A 12機編隊。これは圧巻です。

今回は、画素数もシャッター速度も、中途半端だったので、次回の百里基地では、エクステンダーX1.4Ⅲを付けて、420mmF5.6相当。画素数最大 シャッター速度 :1/2000ぐらいで、よりシャープな絵を撮りたいです。今回、後から来た赤いカメラに望遠付けたおばさんが、自分の顔の横まで望遠を突き出され参りました。自分の帽子にあたり邪魔をしたのに、何も言わない。こういうマナー無視の追っかけは本当に困ります。横のお兄さんは素晴らしく600mm付けて、座ったままで一度も立ち上がらなかった。素晴らしいです。最初に「隣、よろしくお願いいたします」と声もかけてくれた。マニアはこうでなくちゃ。気持ちよくお祭りを楽しみたいものです。 

7/25 G-shock 故障

G-shockが故障した。デジタル表示の時刻は正しいが、針が両方とも動かない。針を基準位置にする操作をしても動かない。充電はたっぷりあるし、2次電池が切れるにはまだ1年くらいしかたってないので、その心配もない。修理を考えたが「ひょっとしてスマホといっしょにバックに入れて、磁気をおびたか?」と思い、機械式時計が何度か動かなくなった時に買った、中国製の怪しさ100%の消磁気を取り出してみた。こんなんで直るかな?と数回消磁気に近づけたり、離したりしたあと、再度、基準位置操作をすると、グググッと短針が動く気配を見せた。手動で短針を動かすと何とか12時を指した。何度かいったり来たりして両方の針が12時を指したので、基準位置セット完了。このあと、時計が自動で針を動かし始め、見事に現在時刻を指した。良かった!インチキっぽい商品でも、使えるもんです。機械式時計は、定期的に消磁してやると良いと、時計屋さんに聞きました。

7/14 刃物交換

マキタの電動草刈り機の純正刃は、あっと言う間にダメになった。チップソーみたいだが、チップ部分が頼りなく、石に当たって切れなくなった。同じくマキタの電動丸ノコ、リョービのスライド丸ノコも刃もそろそろ切れなくなってきたので、この際なので全部まとめて交換することにした。青が交換用の三陽金属「ブルーシャーク」名前からして、切れそうだ。こいつは歯数が36枚で純正の32枚より多い。チップを見て欲しい。きちんと埋め込まれていて頼もしい。日曜日に公民館の草刈りがある。エンジン式のみなさんと同じように刈れるか、楽しみである。

今度は、丸ノコ用。左が有名なくろプラス。右が純正。これもくろプラスが歯数72枚、純正が52枚。切った感触は抵抗なくスッと切れる感じです。一番右がスライド丸のこで交換後の写真です。これは「ブラックサイレント」と言うのを買いました。これも歯数を72枚にしました。この刃は、表面にコーティングがしてありツルツルします。こういう所でも切れ味に差が出ます。この刃は音の静かになり、本当にスパッと切れる感じです。切り口のバリの少なさでわかります。やっぱり刃物が切れると仕事が楽だし、正確です。

7/9 マキタ MUR190UDRG 調整3

前後バランスは、なんとか気にならないレベルまで来たので、ネットで中古ハンドルを探した。2280円で片方だけ注文した。これがその写真。下が純正、上が購入したもの。今回は右手に使用。購入品は、より直角に近くかつ長いのがわかる。これで右手の位置がぐっと体に近づけることができる。取り付けると右手側が長いのが良くわかると思う。これで30分ほど連続で作業した。全く痛くならないわけじゃないが、ちょっと休むとまた作業ができるくらいの疲労だ。以前は、本当に痛かったので2280円の価値はある。ただ右手は良くなったが、左手が腰の下のほうにしか来ないので、力が入らない。左側も探してみることにする。作業が楽になると、草刈りも楽しくなるものだ。30分作業で充電ランプは、3/4点灯なのでまだまだ電池の余裕はある。18Vでも普通の草刈りなら十分使えます。そろそろ純正の刃が石に当たって切れなくなってきたので、替刃も検討する。

7/4 マキタ MUR190UDRG 調整2

まず飛散防止カバーを調整する。結果、規定値より9cm下げた位置で腹がすらなくなることがわかった。これで決定。

つぎが前後バランス。合計2キロのダンベルをインシュロックで固定。これでブラブラしないので、格段に操作性が向上した。その次がハンドル調整。ハンドル船体をやや左に倒しかつ左ハンドルを前に、右ハンドルを後ろに倒した。最後が掟破りの「ロックオフレバーの固定」これで手の平に余計な力が入らないので軽く作業できるはず。左右のハンドルを入れ替えることもやりましたが、どうもしっくりこない。結局、一番ダメなのは右手が疲れて5分しか作業できないことなので、この点を最優先で改善すべきと判断した。バランスが取れると持ち上げて作業しないで良いので、凄く楽です。2キロでもまだ完全にはバランスが取れませんが、ノーマルとの差は歴然です。次回は感想をレポートします。

この仕様で使ってみた。バランスはほぼ問題なし。ウエイトが固定されたので、慣性で振り回されることもない。最後に残ったのはやはり右手のスイッチだ。以前のように5分でしびれるようにはならないが、まだ違和感が残る。右手グリップの固定ネジを外して、自由に回転できるようにしてもまだ疲労する。どうもハンドル自体の長さ、位置が合わない気がする。もう少し改良が必要だ。

7/2 マキタ MUR190UDRG 調整1

どうにもこうにも調整がうまくいかない草刈機。まずは錘で重量バランスを取った。2.5kgつけるといい感じになった。結構重くなったが、草刈り中に重さは感じない。それより錘がブラブラするので、慣性力で思った位置で止まらない。これは改善すればいいだけだ。バランスが取れて刈りやすくはなったが、通常のハンドル位置では相変わらず右手が5分持たない。そこで思い切ってハンドル全体を左に回し、右ハンドルが体の正面近くにくるようにした。こうすると右手は少し楽になったが、困ったことに今度は左手が下のほうになって力が入らない。右利きの草刈りは野球の右打者と同じで左で操作するものだ。本来右手は添えられるだけのもの。所がこの形だと左手に力が入らないので、結局右手で草刈機を振ることになり、右手がすぐ疲れる。どうにも困った機械だ。刃の後ろについている「飛散防護カバー」もクセモノで指定の位置(モータと接触する位置)につけると、刃より先にカバーが地面に当たって、草が短く刈れない。写真は5cm程度後ろにズラした。どうもこの機種は、取説どおりにするとうまく行かないことがある。さてまた考えねば。

7/1 マキタ MUR190UDRG電動草刈機

庭の草取りに限界を感じ、マキタの電動草刈り機 MUR190UDRGを買った。定価は5.6万。通販で4万で買った。良い所、悪い所を書いてみる。良い点は、軽いこと。18Vだが結構パワーがあり自動モードなら1時間以上はバッテリーは持つ。自動モードにしておけば、負荷がかかると自動でパワーが上がるので凄く楽だ。悪い所もたくさんある。まずフロントにモータがあり、リアのバッテリーではバランスが合わず、フロントヘビーになる。バランスを合わせると、ハンドルの位置が刃のほうに行き、同時に刃が地上から高く浮きすぎて使いものにならない。フロントヘビーを我慢して草刈りすると、今度は右手のグリップの位置と角度が手の握りに合わず、5分もすると手がしびれて作業ができなくなる。考えるとわかるが、フロントヘビーだから親指以外の手が刃を持ち上げるために体のほう向かって力を入れながら、スイッチトリガーを握る。ところがロックオフレバーは、親指の付け根部分で刃のほうに力を入れ、握り続けないと運転できない。つまり右手は重いものを持ち上げつつ、全部の指でトリガーとレバーを握り続けなくてはならない。これじゃは疲れて当たり前じゃないの?他の方のレビューにも、右手グリップの角度が合わないとあった。同感だ。自分もグリップのネジを緩め、いろんな角度を試したが、まだ正解は見つからない。自分だけの問題なのだろうか?またハンドルの位置も合わない。エンジン式の物は、ハンドルを地面と水平に調整して楽そうに使っていた。エンジン式はリアが重いので、フロントが上がってくる分を上から押さえつける形になるから、楽なのだろう。またハンドルが刃に対して左右対称でなく、右手側が左に傾いているのも見た。物はいいので、これから対策を検討します。

2キロのダンベルをつけて、ようやくバランスが取れるようになったが、これでもまだ不足気味。ダイソーに行って、ダンベルを買って来よう。エンジン式と言うより工具というものは、きちんとバランスが取れてこそ、疲れないものだ。最初からアンバランスのまま売るのは、どうかと思う。車のシートポジションと同じでその人にピッタリな位置は1つしかなく、そこが長時間乗っても疲れない位置なのだ。この製品は「軽いんだから、バランスの悪さと手首の痛さは、目をつぶってよ」と言っているようだ。

5/27 TOP GUNを見て来た!

TOP GUNを見て来た。面白かったです。なんと言っても技術の進歩が素晴らしく映像も音も凄かった。本物のF-18を飛ばしての撮影なのでCGとは迫力が違う。話もわかりやすく最後まで一人も席を立たなかった。前回の007は、ストーリーが散漫で時間も長く間延びして、席を立つ人が結構いた。トムクルーズは、とても還暦まじかには見えず、若々しい。前作のTOP GUNに良く敬意を払っているし、良く出来ている。まだ見てない人のため、内容は書かないが、最後に引退した「あれ」が出てくるのが、お涙もんです。是非、映画館で見て欲しい。縦Gも横Gも座っているので、かかるわけがないのだが、自分が本当にF-18を操縦しているような感覚を味わえます。キーワードは2分15秒!わくわくする体験です。

3/28 CANON EOS1D MK4

新しいカメラを買った。EOS1D MK4だ。今まではMK3を使っていた。MK3は、撮影画像を確認する液晶画面がいかれてきたので、もう1台買った。3と4の外観の違いは、エンブレムぐらいで、ほとんどいっしょ。一番の違いは、ISOにオートモードがあるので、シャター速度と絞りを最初に決めておくと、感度を調整することで撮影することができる。この機能は、使ってみるとすごく使いやすい。感度は12800まであるので、余程の悪条件でない限り、シャッターは切れる。MK3では、シャター数が調べられなかったが、MK4では調べることができるか、これからやってみる。ちなみに今回買ったのは、外観のエッジが綺麗で傷は見当たらない。マウントもミラーも綺麗なまま。純正バッテリー、チャージャー、AC100Vをそのままつないで撮影できるアダプタ:名前不明がついてハードオフで¥66000です。今回は良い買い物でした。

1/3 キッチンの水栓の交換をやった。30分もあればできます。水栓の首が回らないようにする特殊工具を買いましたが、使いませんでした。理由は、水栓を取り付ける際に付属の両面テープのパッキンを使います。つまり水栓はくっついた状態で自立しているので、下からナットを締めていくと余程のことがない限り水栓が回転することはなく、使わなくも全く問題は出ません。それより家を建てた大工さんがいい仕事をしてくれているのを発見しました。水栓は下からナットで固定しますが、大抵のシンクはステンの0.8mm程度です。なのでペラペラです。このまま締め付けると局部的に圧がかかり、水栓がしっかり固定されません。大工さんは合板で1センチぐらいのスペーサをかましてくれてました。これで面圧が分散され、しっかり固定されます。見えない所もきっちり仕事をする。大切なことです。この大工さんとは、今でもお付き合いさせてもらってます。

1/3 今年になったので、楽天モバイルの使用量を見てみた。0.94GBで請求額は、ゼロ円でした。先月は、壊れたのでいろんなソフトをダウンロードしたから結構使ったが、今月からは、たぶん電話は、かかって来ないしLINEぐらいだろう。使わないと解約になるので、適当に使うが、1GB以下なら永久にゼロ円なんだろうか?

12/8 SHARP SH-M08はソフト不具合だった。

12/8   SHARP SH-M08がSHARPから戻ってきた。明細を見ると技術工料が2500円、送料が2280円、税込み総額が5258円だった。つまりは機器本体の故障でなく、プログラムがうまく入らなかっただけである。自分は変な操作はしていないのに、修理代を取られるとはおかしいと思う。世の中、犠牲者が相当数にならない限り会社は動かなくなった。寂しいかぎりだ。困ったのは、Suicaが消えるのは覚悟していたが、残ったのは電話帳ぐらいである。SDカードにあった画像はかろうじて残った。一番の問題はLINEである。まさかLINEも消えるとは思っていなかった。自分の場合、スマホが壊れたのと、楽天モバイルのコース変更と、プロバイダを変更した時期が重なったので「登録済のメルアド」が使えなくなり、認証を受けられなくなった。さらにスマホは機種変更でなく、継続使用なので、電話番号を入力すると「お帰りなさい。パスワードを入力してください」と出る。パスワードはスマホのメモに入れてあったので、消えた。パスワードを忘れたら登録済のメルアドのメールを送付します、と出てくるが、登録済のメルアドはもう見られない。このままだと自分は、もうLINEが使えなくなる。困ったもんだ。結局、全部、紙に書いて残しておかないと、どうにもならないと言うのが、教訓です。スマホのメモが書いたら、画面キャプチャーして、写真のホルダに入れる。そうすればSDカードに入ってスマホが壊れても、PCで見られる。たぶんこれが正解だと思う。楽天モバイルのコース変更で、1GB以下ならゼロ円になった。ほとんど使わなくて本当にゼロ円になるのか、検証してみる。

12/1 インターホン修理

12/1 家を建ててから約20年たった。使用条件で異なるが、 家電の寿命が迫ったものが多い。最初に壊れたのはコロナ製石油ボイラーで7年くらい。三菱製天井エアコンは17年ぐらい。ナショナル製石油FFファンヒータも15年ぐらい。ナショナルはヒータ事業から撤退したので、コロナ製をアマゾンから買って、自分で取り付けました。エアコンは一人だと持ち上げられないので、無理ですが、ヒータの交換なら排気口の穴の位置さえいっしょなら簡単です。自分は排気が部屋の中に出るのが嫌いなので、家の暖房は全部FF式のファンヒータです。今日、とうとうインターホンが「ジー」と言って鳴らなくなった。こいつは20年選手だ。音量調節レバーをPANDOでゴシゴシやったが直らなかったので、思いきって開腹手術を試みる。ジーと言うことは、回路は生きているので、多分、電源回路の電解コンデンサーの容量抜けだと思う。膨らんではいないが、全部交換する。手持ちを探したら、ニチコンのオーディオグレードが余っていたので、これを5本使う。整流用の470μFは、容量は同じで耐圧を10Vから50Vに上げた。コンデンサを交換し、ハンダクラックがないのを確認し完成。「ピンポーン」は、いくぶん高域が綺麗になった気がする。音は出るようになったが、なんとも贅沢なインターホンだ。

11/30 乾燥芋を作るぞ!その4

11/30  明日は雨なので、とりあえず取り出してみた。左が安納芋、右が紅はるか。安納芋はオレンジ色、紅はるかは、白っぽい。白いのは、蒸かした時の時間が足りないせいだ。安納芋のほうが乾燥が進んでいる。棚の一番上にあるのも影響してるだろう。さて試食。安納芋のほうが、甘く感じる。紅はるかは、しっとりした甘さ。どちらも甲乙つけがたい。スーパーなどでは、安納芋のほうが見た目がいいので、人気があるようだ。やはり1週間は、乾燥させたほうがいいようだ。自然の甘さなので、おやつにちょうどいい。食物繊維が豊富なので、腸も健康になる。また作ろう!

11/29 乾燥芋を作るぞ!その3

乾燥芋 2日目 表面がだいぶ乾いてきたが、まだやわらかく内部に水分がある。自分は、硬いのが保存食ぽくて好きなので、このまま乾燥させる。1日1回ひっくり返している。2段目の紅はるかのほうが、ねばねばした感触がある。

SHARP SH-M08 不具合 その2

結局、050-5846-5418に電話した。向こうの言い分は「ソフトアップデートは、負荷の高い作業であることは告知している。すべての人が正常終了できないわけではない。ソフトを再インストールする。もちろん有償。ヤマト運輸が引き取りに来て、費用も現金でヤマト運輸に支払う」だそうです。もうSHARPは買いません。

今回のスマホ事件で「インフラが1つしかなかったら」と考えると怖くなった。もし一人くらしで今回のように、連絡手段が壊れたらどうなるの?パソコンがあったから、情報検索できたし、固定電話があるから連絡はできる。東日本大震災の時、家には電気が切れ、水も出なかったが、水は井戸があるので問題なかった。 幸いガスはプロパンで、湯が沸かせた。石油ストーブもあった。もしオール電化でマンションだったら、暖房も湯も使えなかった。インフラの一極集中は、この時、怖いものだ、としみじみ思った。それとキャンプ用品があるとなんとかなる。火の起こし方だけでも知っていれば、生きることができる。大切なことだと思う。

SHARP SH-M08 不具合

11/28 SHARP SH-M08のソフトをアップデートしたら、動かなくなった。ビルト番号は、開始時は01.00.02だった。02.00.08まではうまくいって、OSアップデートして03.00.01の次をインストールしたら、写真の画面になりフリーズ。同じ機種の方、気を付けてください。全く動かないのには参りました!SHARPのHPには「システムアップデートに失敗すると、本端末が使用できなくなる場合があります。本端末が使用できなくなった場合は、「保証書に記載のお問い合わせ先」までお問い合わせください」と書いてあります。ソフト入れて使えなくなったら、それはユーザのせいなの?自分は楽天から通販で買ったから、保証書にお問い合わせ先なんて書いてありません。ユーザは泣き寝入り。こりゃ酷いわ。これが安かろう悪かろうの現実だ。県内の楽天ショップの案内には「新規ユーザの申し込み」のみ受け付けるとあり、故障は受け付けないらしい。こんな時はきちんとした店舗があるキャリアじゃないとダメなんですね。以前、ソフトバンクのYAHOO BBを使っていた時、故障したら、たらい回しにされて頭に来た。その後auにし、現在は楽天モバイル。最後はdocomoか。年末の忙しい時期に通信手段がダメになるのは、つらいです。 ネットで調べたら、自分と同じ症状の人の情報があった。メーカーも問い合わせ先をHPに載せていることは、事実を知っていることになる。なら何故、連絡してこないのか?車で言ったら、ソフト上げたら走れなくなりますよ、と言うのと同じでリコール扱いに等しいと思う。もっと親切な対応があってしかるべきだ。ひとり一人の客を大切にしない業者、メーカー、事業者はいずれ客が離れて行く。SHARPもつぶれた原因は、客を無視したためじゃないのか?以前、良く行ってた飲み屋が引っ越した。引っ越してから顔を出すと、「引っ越しの時、ボトルが無くなったから、新しいの入れてくれ」と言われた。本当に無くなったのか、どうかはさだかでないが、この店には二度と行かなかった。その店は数年後、潰れた。

11/27 乾燥芋を作るぞ!その2

11/27 干物網が届いたので、早速開始。芋をふかして、皮をむいて、幅7mmぐらいに切る。皮は芋の状態が良くないとうまくむけない。繊維質が多いとむきにくいようだ。網は思ったより小さかったが作りは良い。3段式で3段目はは1センチぐらいスキマがあり、その下に1枚網がある。虫がついても3段目には、届かないようになっている。さすがはキャンプ用品のパール金属製。芋は中央が安納芋。すこし黄色が濃いのがわかると思う。右が定番の紅はるか。さてこれで2~3日、天日に干します。関東地方以外の方には、わからないと思いますが、関東地方は栃木、群馬の北側に高い山があり、壁のようになっています。なので冬は湿った空気が山でさえぎられ、毎日、晴天と北風が吹きます。雨はほとんど降りません。自分の地域では凍結はしますが、雪は数えるほどしか降りません。晴天と北風が吹くので乾燥芋作りには、最適なのです。大学時代、石川県の金沢市に住んでいました。金沢は11月になると雷が鳴り、それから4月までは、ほとんど太陽を見た記憶がありません。バイクも乗れずkawasaki Z250FTはマフラーが腐りました。冬場に活動できないのは、辛かったです。今は冬場でも外で、何でもできるので快適です。

11/26 乾燥芋を作るぞ!

11/26 田舎の良い所は、野菜が安く手に入ることである。写真の紅はるか、安納芋はともに200円。これを使って「乾燥芋」を作ろうと思う。スーパーでは、乾燥芋になった瞬間に一袋1000円とかになる。大した量も入ってないのに、割高と感じるので、試しに作ってみることにした。準備するのは、芋とアマゾンで770円で買った干物を干す3段干し網だけ。

その他

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