尺イワナが釣れた！

7/19に東北にイワナ釣りに行ってきた。天気予報では雨だったが、外れてくれて雨は降らなかった。今回もいつも行く沢である。都合3年ぶりで、最初はうまく川を歩けなかった。太ったせいか年のせいか、体幹が弱くなり、バランスがうまく取れず何度もコケそうになったがなんとかしのいだ。最初の一投目からキープサイズが出た。釣り上がっていくと1時間ほどで大きな淵に着いた。前日までの雨で水量が多く、いつもならそんなに大きな淵にはならない。いかにもデカイのが潜んでいそうな雰囲気だった。今回は偏光グラスを使ったので、水面が反射せず良く見えるが、やや濁りがあるのと、曇りのせいで周囲が暗く、水の底まで見えるとはいかなかった。エサを入れ、流れに任せていると目印が一瞬止まったようになった。間髪入れず合わせる。完璧だ。竿を上げようとするが、動かない。地面を釣ったかと思ったが、そのうちもぞもぞと動き出した。尺クラスになると、自分の重さと水の抵抗で簡単には動かない。ラインは1号なのでそう簡単には切れない。慎重かつすばやく手繰り寄せてやっと顔が拝めた。釣りあげると立派なオスだった。きとんと測ったら33センチだった。何年かぶりの尺イワナに興奮した。何度上げても、興奮するものだ。この調子で釣ったら、途中でエサのブドウ虫が無くなってしまって、タイムアウト。たぶん全部持って帰れば30匹はゆうに越えたが、メスと小さいのは全部リリースしたので、持って帰ったのは10数匹だ。来年は、もっと体を鍛えて、しっかり川登りできるようにしたい。夜に足がつって痛かった。体力が無い証拠だ。情けない。毎回ではないが、いつも33センチどまりだ。いつかは40センチが釣りたい。一度、70センチのイワナを見たことがあるが、湖だった。しかも細長くカッコ悪かった。川で40センチには、なれないのだろうか？帰りに福山荘を見て来た。ネットで予約ができないだけで、玄関にスリッパが並べられていたので、営業しているようだ。今回は、ビジネスホテルに泊まったが、夕食の懐石料理の肉は、小さなマトンだった。ひっつみ汁もイマイチだった。福山荘の三元豚のしゃぶしゃぶはたっぷり肉があるし、ひっつみ汁も出汁が効いててウマイ。来年は絶対に福山荘にしよう。ビジネスホテルで一番がっかりだったのは、部屋にある中国製の冷蔵庫が壊れてて、冷えないことだった。おかげでビールがぬるくなってしまったのが、残念だった。